3年前、初めてヒプノセラピー(催眠療法)を受けたときの話。

 

『ヒプノセラピーおもしろいよ』という噂を聞いたので

好奇心で受けてみることに。

 

 

友人に紹介されたお店に行ってみた。

(今は、サイトがなくなってるのでシェアできずに残念・・・)

 

お試し体験2時間で15,000円だったかな

 

 

 

ひっそりとした古いマンションの一室

見るからにスピってるお姉さまが出てきた

 

ドキドキ

流れは

 

・カウンセリング

・ヒプノセラピー

年齢退行(小さい頃の自分に戻る)

時間があれば前世までいく

・アフター

 

 

カウンセリングでは主に

悩みや改善したいことを聞かれる。

 

 

それが終わると、↓こんなベッドに横になる。

 

 

ベッドで横になりながらヒプノセラピー開始!!

 

 

 

『リラックス〜手足の力が抜けて行きます〜』

 

とお姉さんが、ゆっくり小さな声で

呪文(!?)を唱える。

 

 

すると、体の力が抜けていき

お腹がゴロゴロ鳴る

 

 

『催眠術にかかり始めたー!』

と自分で分かるくらいに

体が脱力

ヨダレとか鼻水とか垂れ流しそうなくらい脱力感

 

 

でも、意識ははっきりしてるし

しゃべることもできるし

 

怖い感じはなかった

 

 

 

意識ははっきりしてるので

ここで『催眠かかりたくない』と心が拒絶してしまうと

かからないんだと思う。

 

 

私は『受け入れよう』という気持ちで挑んだので

すんなり良い感じになった。

 


 

 

〜まずは、風景を想像してみる〜

 

体が脱力したら、次は

いろんなものを想像してみることから始まる

 

『あなたは草原に立っています』

そう言われたので、草原を想像した

 

 

『足元はどんな感じですか?気分はどうですか?』

 

と質問されるので、それに答えていく。

 

『土の上に立ってる感じ・・・』

『すごく気持ちいい・・と思う・・たぶん』

 

 

体は脱力してるけど会話はできるので

思ったことをポツリポツリと呟いていく

 

 

でも、私はここでは全く映像も何も出てこず

 

ただ、草原にいるようなフリをして

草原に立ってるテイで答えるだけ

 

 

 

この段階では

『本当に前世とか見えるのかな!?』

と不安だった

 

 


 

 

〜小さい頃へ年齢退行〜

 

草原を味わって、いろんなことを想像し

ついに小さい頃へ旅立つ

 

いってきまーす

そこは、幼稚園生のときの私

実家のキッチンにいるような感じがした

 

 

『何をしてますか?』

『その頃何が好きでしたか?』

 

いろいろ聞かれたけど

なーーんにも出てこなかった

 

 

私は、このヒプノをした当時

両親と仲が悪くて距離を置いていた

 

小さい頃の記憶もほとんど消えてたし

親の誕生日も

親の好きなものも

覚えてなかった。

 

 

なので、質問をされても何も見えなかったし

見えたフリすらできなかった

 

 

ああ〜ヒプノ失敗か〜

 

そんな残念な気持ちになっていたけど・・・

 

 

違った!!!

ここからが、超不思議体験だったー!!

 

 


 

〜前世への旅〜

 

小さい頃はどうしても思い出せなかったので

 

『もっと遡って、前世へいきましょう』

という提案があった。

 

ちょっと半信半疑ながらも・・・

 

いってきまーす

 

そこには、厳格そうな王様がいた

まるでトランプのKingのような

 

 

私は、この王様を見て

『誰だこのおっさん!?』

とはならなかった

 

 

『これは私だ』と思ったと同時に

胸がギューっと締め付けられた

 

 

そこからいろんなことが見え

いろんなことを感じた

 

 

映画を見てるような見え方ではなく

 

 

 

『昨日、何食べた?』って聞かれたときに

 

『昨日、美味しいフレンチ料理食べに行ってさー』

とか言いながら

料理を思い出し

美味しかったな〜とか思いながら

ちょっと唾液が出る

 

というような

『思い出す』感覚

 

 

 

その王様の辛かったことや

辛かったことや

辛かったこと

 

辛いことのオンパレードなので

ついに号泣えーん

 

 

 

その王様は常に国のことを考えていた

 

いつでも冷静な判断ができるように

感情に蓋をしていた

 

家族だから、いつもお世話になってる人だから

とかいう情は関係なく

 

『国全体にとって何が1番適切か』

を判断しなければいけない立場だった

 

それゆえに兄弟に恨まれ

殺されそうになることもあった

 

 

誰かと愛し合うことはできなかった

『優秀な次の王様』になる遺伝子を残さなければいけなかったので

妻は何人もいたし

 

誰1人として心を開ける相手はいなかった

 

 

 

死ぬ場面では、たった1人だった

弱っている姿を見せないために

 

 

 

『次、生まれ変わる時は権力はいらない

自由に遊んで、自由に恋をして

大切な人と共に笑い合いたい』

 

 

 

そう願いながら

広く冷たい場所で

静かに息をひきとった。

 

 


 

 

涙を流しながら、現実に戻ってきた。

 

とても悲しいものを見たのに

心はスッキリしていた。

 

長年のモヤモヤが晴れたかのように

心も身体も軽い。

 

 

 

そういえば、私も今の人生

あの時の王様に似ている部分がある

 

いつも冷静で感情的になるのが苦手

それゆえに『ロボットみたい』と言われたことがあったし

 

 

このヒプノセラピーを受けた当時までは

『人を愛する』ということすら分からなかった。

 

これは、あの時の王様を受け継いだものなのかな〜

となんだか、すごく腑に落ちた

 

 


 

〜ヒプノセラピー後〜

 

ヒプノセラピー後は、

カウンセリングを受けた時のテーブルに戻る。

 

そこで、ヒプノセラピーでみたことのまとめや

今後どうした方がいいのかを話す。

 

 

私の場合、特にアドバイスはなく

 

『うん、あなたは大丈夫!』

 

と謎のお言葉だけいただく。

 

 

何が大丈夫なのか分からんけど

きっと大丈夫なんだろう

 

 

少々モヤっとしながらww

 

でもヒプノセラピーのおかげで

心も身体も軽くなり清々しい気持ちで帰る。

 

 


 

 

ここのセラピストさんは、

潜在意識の書き換えまではやってなかったけど

 

『潜在意識の書き換え』までしてくれるヒプノセラピーがある。

 

 

書き換えとは、例えば・・・

 

 

前世に行ったときに

『縛りつけられる権力はいらない!』と思えば

それを今世まで引きづらないように

『自由に生きる!』という風に書き換える

 

 

年齢退行で

『お父さんお母さんが怖い』と思っていたなら

『お父さんお母さん優しい』という風に書き換える

 

 

 

というように

 

潜在意識で思っていて

幸せの妨げをする感情を

良い方向へ変えてもらう手法だ。

 

 

 

私の10年以上前からの友人(トモコさん)が霊視鑑定をしていて

癒しと気付きと学びのサロン EL

というサロンを立ち上げた。

 

 

そして、その友人が2年前に結婚した旦那さん(カズキさん)が

なんと!

『潜在意識の書き換え』までしてくれる

ヒプノセラピストさん!!!

 

 

癒しと気付きと学びのサロン EL

のカズキさんに出会ってからは

カズキさんにヒプノセラピーをしてもらってますデレデレ

 

 

※主に、名古屋の平針で活動してるけど

東京、福岡、その他の県

いろんなとこに出張してるお方です

私は、福岡にいらっしゃったときにヒプノしてもらってる♡

 

 

カズキさんにヒプノをしてもらってから

ずーーーッと抱えていたトラウマが解消されました。

 

 

トラウマが解消されると

両親のことが好きになり

仕事も何やってもうまくいく(自分で言っちゃったてへぺろ

そして結婚までできました♡

 

 

まだまだ、改善しなきゃいけない点はいっぱいあるけど

ヒプノでだいぶ大きく変われたんじゃないかなーと

私は思ってます。

 

 

ということで

ヒプノセラピー体験談

2回目、3回目、4回目

も時間空いたとき書いていきますキスマーク