さ~てどんどん行きますよ~
ソワレ第一夜『レオの贖罪』(ストーリー型)
これはその贖罪だと、ビオラの刑を執り行うふりをして密かに逃がした小屋で、2人が再会するところから始まりました。
終盤、生存者の数がおかしいことにお互いが気づき(どこかで見たような表現ですがパラレルワールドですw)、一気に不穏な空気になったところで決断の時を迎え……
人間不信に陥りつつも冷静に相手の正体を見極めたレオが、人狼ビオラから無事逃げおおせることができた物語となりました
大波乱こそありませんでしたが、The・疑心暗鬼とも言えるオーソドックスな展開だったように思います
ソワレ第二夜『祖母の真実』(ストーリー型)
小屋に残されていた、祖母の真実も記された父の手紙に従い迎えを待っている中、祖母と引き離された現場を偶然目撃し、どちらかが人狼ではないかと見当を付けて追って来たマチルダが小屋に入ってきたところから始まりました。
祖母を手にかけた(村の)人間のことも信じられないソフィアと、あくまで人狼を描きたいという好奇心だけで動くマチルダ。
マチルダを追い出そうとするソフィアを「私が出て行ったらここに人間がいるって(人狼にも)バレるよ」とド正論で煽るマチルダに、それまでにはなかった独特の明晰さを感じました。
なかなか人狼の姿を見つけられず、お互いにお互いが人狼ではないかと疑いながらも「描かせてくれるなら貴女が人狼でも構わない」と言い切るマチルダ、ブレませんねぇ
で、本当に人狼だったソフィアは、幽霊マチルダの罠に見事仕留められてしまいました
女性2人のバトルが胸熱な物語でした
ソワレ第三夜『神の怒り』(投票型)
祭壇の十字架が倒れ落ちて難を逃れたことで「神様も逃げろと言っている」とフェルルを説得するマリウスに、どうか無事自分に追いつけるようにとロザリオを託して逃げ延びた先の小屋で、2人が再会するところから始まりました。
フェルルとしては唯一、先に小屋にいた場合の物語。
人狼に追われてきたというマリウスの情報に加え、様子を窺った窓から人狼を確認できた生存者のフェルルが「貴方を疑う余地はない」とマリウスを全面的に信じる展開に。
半信半疑なマリウスを「貴方と共に居れば、この夜を無事に越えられると信じています」と真摯に説得するフェルルに、天啓もまた小屋に『留まる』ように告げ……
熱意が伝わったのか、共に小屋に留まってくれたマリウスと2人、無事に朝を迎えることができました
……とか書くと二次創作が捗りそう←
途中、狼の鳴き声に怯えたフェルルがマリウスに縋ろうとしたものの、思ったよりお互いの距離があったがためにめっちゃ中途半端になってしまったのも余談ですねw
でも!
一つだけ!!
言わせてもらうと!!!
ソワレ第四夜『レオの嘘』(投票型)
人狼という未知のものへの好奇心で頭がいっぱいのマチルダに「人狼を見つけたら呼びに行く」と嘘を吐いて向かわせた小屋で、2人が再会するところから始まりました。
マチルダ対男性だと何故か掛け合いが面白くなる謎w
この時のレオもマリウスに負けず劣らず振り回されていたように思いますw
……あ、ちなみにこの時のマチルダは生存者でした
お気に入り語録
②(狼の鳴き声を聞いて)「やっぱまだ居るんだよね~♪」「だからウキウキするんじゃない!」「ちょっとだけ見ちゃダメ?」「だから窓の様子を――」「窓の様子ね!」「早いな!」
③(見かけた生存者を描きながら)「もうちょっと違うアレが欲しい」「違うソレが欲しいのか…」
④(人間不信の数がおかしいことに気づきレオに)「人狼?!」「人狼じゃない!」「ちょっと描いていい?」「な、何を描くんだ?」「なんか出して」「え……」「わーって」「わ……わーじゃない!!」
この一連のやりとり(笑)を経て、与えられた天啓は『立ち去る』でしたが……
そこにいたのはひたすらよく喋る幽霊レオでしたとさ
まぁ……ほら……マチルダはどちらかと言えば寡黙な方ですし……うん……
ソワレ第五夜『師匠の死』(推理型)
その後、何も知らされないまま──師匠の安否も分からないまま、マリウスの家で世話になっていたものの、ある日血相を変えた彼に急かされ逃がされた小屋で、2人が再会するところから始まりました。
冒頭、一縷の望みを託していた師匠の無事を否定されてしまったビオラが「僕、ちゃんと生きます」と告げる姿が印象的でした。
探った周囲から人狼や幽霊を確認できた2人は、ひとまず今夜はこの小屋に留まれば安全、という結論に達しますが……
実際は、なんとお互いに人狼だった2人が共食いしあうことに
双方で嘘と本当が入り交じるとホント読みづらくなるんですよね、分かります
ソワレ第六夜『ソフィアの嫌疑とフェルルの祈り』(推理型)
何故、と問うソフィアに、フェルルは沈痛な面持ちで告げます――使用人が人狼の手にかかったあの悪夢は現実に起きたことで、今、ソフィアにその嫌疑がかけられていること。
「貴方が眠っている間も襲撃は止まらなかった」とソフィアの無実を信じるフェルルが、迎えに行くまで隠れているよう伝えた小屋で、2人が再会するところから始まりました。
最初から信頼し合う様子が見て取れる2人。
お互いの知っている情報も確認しあい、周囲からは他の生存者と人狼を見つけました。
もう一匹の所在が気がかりではありましたが、確実に外にはいるのだから今夜はここに留まりましょう、とフェルルは言いますが……
その言葉を信じた生存者ソフィアを、美味しくいただいてしまった人狼フェルルでした
偽ったのは自分の正体だけ、という我ながら無謀な立ち回りでしたが、カードの引きに助けられた回でした
………よし!
何とか8月中に書き終わりました!!
次回は、詳細はまだ未定ですが、10月4・5日の予定です!
一度として予定調和のない、全てが即興の物語……
是非、その目で直接ご覧くださいませ!!
皆様のお越しを、この小屋でお待ちしております……