まだまだ暑い日が続きますねぇ…

皆様お元気でしょうか??

 

私は、と言うと………

 

 

 

ぶっちゃけますと、今日まで自宅療養期間でした。

まぁその…つまりそういうことです←

 

こうして無事、事後報告にすることができて一安心です。

 

正直、私の不注意でしかなかったので、ここに改めて綴るのも気が引けるのですが…

何かしらの役に立つかもしれないとも思うので、自分への戒めも兼ねて経緯を記しておくことにします。

 

 

 

事の起こりは8月13日。

実は8月13~14日と神奈川県大和にて公演を控えており(そういえばここでの宣伝を忘れていました…学習しねーなぁ私orz)、そのために前日から会場近くに宿を取っていたのですが…

宿代をケチって← 公演のお手伝いに来てくれていた方と2人で一部屋にしたところ、その方が本番当日の朝に熱を出してしまい、検査の結果陽性が判明。

私は、急遽受けさせてもらったPCR検査では陰性だったものの、大事をとって公演は全て降板。

念の為対策を取って過ごしていたこともあり、私自身の体調は至って良好だったので、やり場のない思いを抱えつつ、自分の軽率な判断を猛省していました。

 

14日は早々に帰路へつき、帰宅前にもう一度、地元近くで検査を受けました。

帰宅後も念の為すぐお風呂に入り、食事も家族とは別室で食べ、食事と歯磨きの時以外は常にマスクを付けておきました。

夕食後、喉に若干の違和感がありましたが、水分が気管に引っかかったような感じだったので、お茶の飲み方が悪かったのかなと、その時は気に留めませんでした。

 

余分に取っておいた休日の15日。

朝には陰性との結果が来ていて一安心でしたが、喉の違和感はなかなか引かず、夕方になるにつれ何となく熱っぽさも感じ始めました。

付け続けているマスクのせいかと楽観していましたが、念の為測ってみた体温は、平熱よりは高めな37.5度。

とはいえそうと断ずるには微妙な温度だなぁという体感で、体温と喉以外の不調はその時点で全くなかったのですが、万一があってはいけないと思い、バイト先に連絡して翌日に病院へ行くことにしました。

 

16日。

前日に調べておいた病院で(受付開始から約1時間半、400回以上かけ直しの末)滑り込みで診察と検査を受け、その時点での症状用のお薬を処方してもらいました。

さすがにここまで来ると十中八九そうだろうなという予感はしたものの、降板のショックによる自家中毒&宿の空調を効かせ過ぎて引いた風邪であることに一縷の望み(?)を託しつつ、冷えピタ&アイスノン枕とお友達になっていました。

 

17日。

喉の違和感が痛みになり始め、咳や痰も出始めました。

夕方になって病院から連絡があり、残念ながら陽性が確定。

この日からMyHER-SYSという、経過観察用のフォームから記録を開始。

 

18~19日。

おそらく、療養期間中一番重症だった期間。

喉の乾燥や脱水症状に気を付けて、水分をこまめに摂りつつ過ごしていました。

喉や鼻水もですが、一番しんどかったのは歯槽膿漏気味の左上奥歯がいつにも増してグラついている気がして、まともに噛むことができなかったことです(右では噛めるので食べられないわけではないのですが)。

 

20日。

薬が翌日の朝で終わってしまうので、追加ができないかを病院に確認。

保健所への連絡が必要とのことで電話してみましたが、あいにく平日しかやっていませんでした。

とはいえ薬で抑えられる症状はほぼほぼ治まりつつあった(どちらかと言えば、普段風邪の時によく処方してもらう鼻水止めや去痰剤の方が欲しかった)ので、週明けにいつものかかりつけ医(かれこれ30年以上の付き合いになる顔馴染みの先生)に相談してみることに。

 

21日。

薬を飲みきったところで(担当部署からの連絡が上手く受けられなかったことにより)ようやく届いたパルスオキシメーターでの計測を開始。

まだ咳や痰は多少出ていたものの喉の痛みはほぼ治まり、鼻水も気にならない程度の量にはなっていました。

体温は相変わらず平熱よりはやや高め(36度後半)でしたが、おそらく(女性ならではの)別要因も関係しているので許容範囲。

また、私の陽性判明に伴い仕事を休んでいた家族も、抗原検査キットで規定回数の陰性判定が出たため、この日から仕事復帰となりました。

 

22日。

喉の痛みと鼻水はほぼ完治、残すは若干の咳と痰。

余っていた抗原検査キットで調べてみたところ、何とか陰性判定。

 

23日。

咳ほぼ完治、あとは時々絡む痰のみ。

追加で検査キットを買ってきてもらい、再度調べて2回目の陰性確認。

 

療養期間最終日、24日。

まだ若干喉の詰まりはあるものの、それ以外はほぼ平常に。

母親の誕生日でもあったので、久し振りに家族揃って食事を摂りました。

 

 

 

振り返ってみると…

体感としては、ちょっと程度の重い風邪、という感じでした。

高熱といっても37度台止まりでしたし、喉や鼻も症状があったとはいえ味覚・嗅覚に異常はなく、身体を動かすのには支障はないくらいで済みました。

 

普段の風邪はまず気管支からやられ、次に喉・鼻と症状が重力に逆らう感じで進んでいき、熱が出てしまうと比較的重症という認識なので、いきなり発熱から始まったことに不安は拭えませんでしたが…

正直『これが無くなったらいよいよヤバい』と思っている食欲が全くの正常だったので、程度や期間はともかく『きっと何とかなる』というか、大事にはならなかろうという確信はどこかにありました。

 

 

 

 

 

というか…

何が一番しんどかったって、よりにもよって本番に穴を開けてしまったこと。

 

役者と名乗り始めてそれなりになりますが、こんな失態は今回が初めて。

できれば一生、経験したくないことではありました。

 

 

いくら悔やんでも、過ぎたことはもうどうしようもないので…

今、これからできることで、少しずつでも取り返していくしか無いと思っています。

 

同じ失態は二度と繰り返さないこと。

もう一度、今の状況をしっかり認識して、でき得る最大限の対策を取ること。

 

 

同じ機会をまた与えていただけるのかは分かりませんが…

いつか、その時が来てくれることを信じて。


8/5に行われたプレ公演での自撮り。