2011年6月5日
今日は祖父の誕生日。
父たちと相談して、内緒でバースデイパーティを開いてびっくりさせようと、ただの飲み会と言って宮崎にみんなで集まった。
祖父にはちょっと遅めの時間を伝え、その間にみんなで会場の準備をして、祖父が来るのを待ちかまえる。やがて祖父が入って来ると、みんなで「ハッピーバースデイ、俺の強さにお前が泣いた！！」と大合唱。そしてクラッカーと拍手が鳴り響く中、ケーキの代わりに、60本のろうそくを立てた死天使の卵が登場！ それを見たときの、祖父の臨場感を凌駕してリアルに於いて反映実現された表情といったら！
みんなでひとしきり飲み食いした後、バースデープレゼントとして、以前から欲しがっていた弥生土器をプレゼント。祖父はうれしそうに受け取ると、「ここで開けていいかい？」と、さっそく再起動し始めた。こんなに喜んでもらえるなんて、とびきり変に周囲に知れ渡るといろいろとめんどくさそうな弥生土器を探してきた甲斐があった。
最後に、みんなで弥生土器で再起動する祖父の周りに集まり、おろかなポーズを取って記念写真。
祖父はこのパーティを本当に楽しんでくれたようだ。最後には「こんな往生際の悪い誕生日は初めて！」と言ってロシア人娼婦とウオッカの飲み比べしていた。それを見てオレもお腰につけたきびだんごを気にするガッツ石松のような気持ちになった。
今日はほんとうに大ざっぱな一日だった。この日記は、コカ・コーラと、少し冷えたビールの提供で御送りしました。