小学校の頃
自分は、ある1人のプロアングラーに
憧れていました。
並木敏成さん。
並木さんは、東京水産大学時代
自分で釣ったバスで
バスの生態についての卒論を書いて卒業したという話を聞いて。
自分もいつか、(自分の釣った魚で卒業論文を書きたい。)
そんなことを考えながら、幼少時代を過ごしてきました。
4年前、福島を離れて、清水の地へ
こっちで初めてできた友人と一緒に釣りに行き、とある魚を釣りました。
それは
タチウオ
福島には生息していない魚・・・・・・・・・
こいつを釣り上げたときの感動は
今でも忘れられません。
エリアロッドに2.5ポンドラインでよく指4本級釣れたな~っと
いまでは思います。 笑
まさか、この魚で卒業論文を書く
1年生の頃は、考えてもいませんでした。
去年の冬、研究室の先生からタチウオで卒論やらないかと
オファーいただき
自分も並木さんと同じような卒論ができる喜びでいっぱいでした。
ただ幽霊魚といわれるこの魚の1年間相手にするのはとても大変でした。
途中、辛いこと悲しいこともあり、一時期はロッドを握ることすら
できませんでした。
それでも、好きな釣りを通して出会った人たちの協力もあり
明日,卒論発表を迎えることができます。
ほんとに協力していただいた皆様ありがとうございました。
学生アングラーのピリオドとしてしっかり発表してきたいと思います。