世界最強のスプリンター・ブラックキャビア、ロイヤルアスコット制す!
お待たせしました。ブラックキャビアのレースを回顧します。
オーストラリアのレースでは、レースの2時間前に競馬場に到着して
充分な準備運動(引き馬)をするんですけれども
ロイヤルアスコットではレースの45分くらい前に競馬場入りしてました。
すでにブライドルを着けての到着。
ど~もブラックキャビアが落ち着き無くチャカチャカしてる・・・
以前 私がメルボルンのフレミントン競馬場でブラックキャビアを見たときも
レース前の引き運動では 頭を上げてガクガクしていたので
そういうところがあるんでしょうね。
サドルアップまでの1時間半の間に馬が落ち着きを取り戻し、マウンティングヤードでは
ゆったりリラックスして歩いているんだけれども
ロイヤルアスコットでは 競馬場内での引き運動が殆ど無かったので
サドルアップをしたマウンティングヤードでは 後ろを歩いていた係員を蹴ろうとするなど、
ちょっとイライラした様子でした。
ロイヤルアスコット競馬場。 さすがに大きいですね。
マウンティングヤードから本馬場に入ったところです。
ブラックキャビアは↑これ
オーストラリアの応援団。
オーストラリアから500人くらい応援に行ったそうです。
こちらは、メルボルン・シティのフェデレーションスクエアに集まって応援する人々。
レースの発走はメルボルン時間で0時45分。
外はすっごい寒かったんですけれども たくさんの人が集まってました。
レース直前のオッズ。
画面のバック、競馬場のメインスタンドに集まった人々をご覧ください。
各馬、ゲート入り開始。
ブラックキャビアには 専属のバリア・アテンダントがいます。
メルボルン、シドニー、ブリスベン、パース、アデレード、
各地にブラックキャビアが遠征した時に この係員さんも同行してきました。
今回も、ブラックキャビアのお世話をしています。
ちょっと暗くてわかりにくいけれども、ゲートの中。
結構ブラックキャビアは頭を動かして 落ち着きさを欠いてました。
アテンダントさんが ブラックキャビアの頭をガシガシ撫でて
「ウ~~ ママ、 ウ~~~ ネリー」 (※『ネリー』はブラックキャビアのニックネーム)
とブラックキャビアを落ち着かせていました。
スタート まずます。
今回ブラックキャビアは15枠の大外枠からのスタートでしたけれども
内枠・外枠はあまり関係ないようでした。
ロイヤルアスコット競馬場の1200mのレースは、
メルボルンのフレミントンと同じく 直線コース・・・・
レースの後半戦から だんだんと先頭に立っていきます。
このあとがビックリだった。
後ろから 2頭追い込んできてるのに ブラックキャビアのジョッキー、ルーク・ノーレン騎手が
ゴール手前で追うのを止めてしまい
フッと視界に後続の2頭が目に入ったのでしょう。
慌てて再びゴー・サインを出したら 運良くブラックキャビアがすぐさま反応してくれたんだけど
ゴール過ぎたらこんなで
リプレイでは ギリギリ ブラックキャビアの頭が出ていました。。。。
これでこのまま ブラックキャビアの勝利が確定。
報道陣が集まります。
メインスタンドの裏側、マウンティングヤードへと移動していきます。
エリザベス女王発見!
やっぱり このレースをご覧になられてましたね~
馬上のルーク・ノーレン騎手が ピーター・ムーディー調教師に喜びのハグ。
マウンティングヤードでサドルを降ろしてもらい、
(ストラッパーのおにーさんは普段の調教の乗り役、グレーのシルクハットの人がアシスタント・マネージャー、 右の黒いシルクハットの男性がピーター・ムーディー調教師)
このあと ちょっと引き運動してたんだけども
ストラッパーのおにーさんが
「(ジャマだから) 道をあけて!」と 周りで立ってる人々(オーナー含む?)に
声を荒げていたシーンも。
優勝者のラグをかけてもらい、女王に謁見!
さすがムーディーさん、女王の前なので帽子を外しています。
(馬の右側に立ってる人がムーディーさん)
女王に鼻筋を撫でてもらっていました☆
このあと、女王自ら
オーナー、調教師、騎手、ストラッパーにそれぞれ賞を授与してました。
日本でいったら
天皇賞のレースで天皇陛下がプレゼンテーションをしているようなもの。
日本では絶対あり得ないけれども
英国王室では 女王自身が競走馬を所有しているので
ロイヤルアスコットのレースにも観戦にいらっしゃいます。
写真を見ておわかりのように、男性は 燕尾服 または フロックコートに
シルクハットを被ることが義務付けられているようです。
女王が観戦に来るレースなので、全員正装ですね。
女性陣は大きなハデハデの帽子を被って着飾っていました。
いかがでしたでょうか。
いいですねぇ ロイヤルアスコット!
一度でいいから この場でストラップしてみたいものです。
そして22戦全勝を達成したブラックキャビア、今後はどうなるでしょう・・・
動向が気になりますね。
ご訪問ありがとうございました v(^-^)v



















