My Family Diary -1306ページ目

幸せな日々

あまり泣かずに大人しいぷっち。

上の子がとても活発で手がかかったので、32才のわたしにとっては育てやすくてありがたかったのです。


赤ちゃんは泣くことによって種々の感情(欲求)を伝えようとしている。

空腹や痛み、暑さや寒さ、寂しさや悲しさを。


身近にいる母親が抱き上げてあやすことによって、自分が受け入れてもらえたと感じる。

泣いても反応してもらえないと次第にそういった感情を表現しなくなる。

すなわち我慢するようになる。


このような重要なことを全く知らなかった私はドイツで幸せな日々を送っていました。


年二回の休暇は、子供が幼いので都市の観光はあまりせず、リゾート地に滞在型の

のんびりした旅行をしました。

ギリシャの島々、アフリカ大陸に近いスペイン領のグランカナリア諸島、地中海のマヨルカ島などへ。


他の日本人の方々は夜子供をベビーシッターに預けて音楽会に行ったりしていましたが、私達は、子供に寂しい思いをさせてまで楽しまなくても・・・・と行きませんでした。行きたいとも思わなかったのです。


全て精一杯やっているつもりでした。