事実上・CS進出も厳しくなった新井政権の4年目。単年契約であるものの、近年のカープで交代の目安とされる5年まであと1年
当初は最初は弱くても安定して強くなるカープの方針だったが、初年度が2位で徐々に落ちていくという最悪の状況になっている
さすがに新井監督の采配に失望するファンは多く、今シーズンで辞任するという憶測も多い。ただ、ここに来て新井監督の長男がプロ志望届を出した
長男・亮規浩選手は関西学院大学に在学中で、安打量産型の野手とホームランバッターの新井監督とは違うタイプ。左打者でライト方向に引っ張るタイプだが、2塁打・3塁打も少ないため足も速くはない。ただ2番、7・8番のようにつなぐ選手やランナーがいる状態で、重宝されると自分は分析する
また新井監督も大学まではホームランは少なく、カープに入ってスラッガーに生まれ変わったという実績がある。日本代表の4番を務めるまでの実力になったと考えれば、亮規浩選手を指名しても間違いではない
カープの伝統は「育成」なので、いくら学生時代に実績があるからと言って即一軍が確約されない。新井監督の性格なら、よけい二軍でじっくりというのはあり得る
では新井監督が辞任したらどうなるか?
素質はカープ向きの選手だが、他球団が「新井監督は辞任した」と指名しやすくなる環境に変わる。単独指名で下位候補でも獲得できる逸材を、しょっぱなでかっさらわれてしまうかもしれない
とはいえ新井監督の就任は「長期にわたって強いカープにするため、じっくり選手層をあげてほしい」が本来の意図で、名原など若い選手がスタメンで活躍できる実績は評価できると思うが

