羽賀ヒカルさんがYouTubeにて

 

「これまでの時代

 

特別な存在になることを

 

人々は目指してきました。

 

でもこれからの時代

 

どんな人が活躍するのかというと、

 

何者かよくわからない人間」

 

 

 

本当に活躍できる人は、

 

「何者かよくわからないけど、

 

いろんな分野に長けている人」

 

だとは思いますが、

 

 

羽賀さんの真意は、

 

「なんでも喜んでやれる人間になりましょう」

 

ということでした。

 

 

思えば私も、

 

「何者かになれば幸せになれる」

 

と思って、

 

生きてきた気がします。

 

 

OL時代は、

 

スキルをいっぱい身に付けようと資格をとり、

 

英語の勉強に目覚めてからは

 

「英語力をつければ、人から見てもかっこいい、いい人生を送れる」

 

と思い込み、

 

必死で勉強しました。

 

 

そしてキャリアアップに疲れ、

 

結婚に逃げました。

 

 

ですが結婚も自分にとっては確たるものではなく、

 

また英語の勉強に走りました。

 

仕事を探しましたが、

 

私の英語力では、

 

英語を極めた職業に就くことはかなり難しいことに気づき、

 

アイデンティティクライシスに陥りました。

 

夫の病気発覚、ママ友とのトラブルなどが重なり、

 

精神疾患を患いました。

 

それでも何かをしていないと落ち着かなく、

 

2年かけて簿記3級と2級を取得。

 

 

取ったはいいが、

 

資格だけで職務経験なしの状態で就職することに勇気がなく、

 

 

現在に至ります。

 

 

悟ったことは、

 

「何をするかが大切ではない」

 

「何のためにそれをするかが大切」

 

ということ。

 

まずは、

 

何ものでもない自分を受け入れよう

 

と思いました。

 

そして、

 

「なんでも喜んでできる人間」

 

を目指そうと思いました。

 

 

まずは、目の前の人のために。

 

子供と夫のために。