<序盤のピンチを抜けて>
同じ降格圏に低迷するだけに「裏天王山」とも言えるカードとなった今回のゲーム。
ようやく7連戦のラストのゲームになる且つ、次のアウェイ浦和戦の後は国際AマッチDAYによる中断もあって次のホームは来月の広島戦まで空くことになることもあり何としても勝ち点3が欲しいところ。
林がスタメンに復帰し、状態が心配された福田も先発。前日のU-21の浦和戦に出場したメンバーは全員メンバー外となり、先日加入が発表された一美が早くもベンチ入りを果たしました。
序盤から前がかりに攻めるもジェフのハイプレスとやや荒れ気味だった味スタの芝への適応に苦しみ、7分には林がボール処理でもたついたところを奪われてショートカウンターとなり、津久井から杉山に鋭いシュートを浴びるもヴィドがセーブ。
また20分にもヴィドがゴール前に迫られた際に思わずエリア外でパンチングしてしまいイエロー+至近距離でFK。日高のFKにマテウスインディオが合わせてくるも、枠外に外れ事なきを得ました。
しかし途中からロングボールの駆使と福田や新井のドリブルでややペースを握り返すと、23分に新井が鋭いクロスを中へ送るもスアレスがセーブ。
また中盤以降はセットプレーでのチャンスが続き、42分にはFKの流れから井上が鋭いシュートを放つも惜しくも枠の右。
前半終了間際にはCKから林が叩きつけるヘディングで完全に枠をとらえるもスアレスのセーブに阻まれました。
攻める時間が長くなるもゴールが遠い展開で、前半を0-0で折り返します。
<悪夢の失点も最後にドラマ>
後半、キーマンのエリソンを早くも投入してくるジェフ。そして58分。
ジェフの高い位置でのビルドアップから矢村へのボールを止められずそのままシュート。一度はヴィドのセーブで弾くも、溢れに詰めていたエリソンに押し込まれ先制を許します。
65分に平尾に代わり早くも一美を投入し、さらに熊取谷と食野を投入して同点を目指し、幾度となくPA内に侵入。
攻めあぐねた結果ビハインドで迎えたAT、CKから一度は跳ね返されるも、戻してボールを受けた溝口がPA内にクロスを送り、スアレスが飛び出して来たのを見逃さなかった林がヘディングで叩き込み、ついに4試合ぶりのゴールで同点。
逆転を狙いに行くも、そのままタイムアップとなりこのデスマッチは痛み分けのドローとなりました。
<チームのこれから>
カップ戦も含めた7連戦がようやく終わり、次の浦和アウェイで中断期間に入ります。
結果的に宮原の長期離脱や森田やシモンの再離脱で苦しい懐事情となってしまったものの、カップ戦やU-21での若手の躍動や一美の加入など、次につながる要素も多く生まれました。
排水の陣ではありますが、次の浦和戦は中断前最後のゲームを勝利しての締めくくりへの挑戦となります。
