林は戻れず、佐古がJ1初スタメン。キャプテンマークはマテウス。前節いいパフォーマンスを見せていた齋藤功祐と新井悠太、また平尾がスタメン抜擢となりました。
風の影響でエンドチェンジしスタートしたゲーム。先にゲームを優位に進めたのはヴェルディ。11分、新井のシュートの弾かれから左に展開し福田のクロスに染野が反応するも、シュートはバーの上。
また13分にも左のクロスから福田が一対一となりシュートも、中村航輔のファインセーブに阻まれました。
しかし、この決定機を逃したことで飲水タイム以降、流れはセレッソへ。
特にボランチの横山のドリブルに手を焼きそこから展開されて何度かカウンターのピンチを迎えるも、守備陣が集中してシャットアウト。
逆に30分には右のクロスに反応した染野がPA内で畠中と接触して倒れるも笛は鳴らず。
不安を残すも久しぶりに0に抑える展開で前半を折り返します。
<誤算となった交代枠とチーム事情>
引き続き後半、先制点を狙うセレッソに対しカウンターのチャンスを伺う展開に。62分に疲労が見えた平尾に代わり食野、齋藤に代わり優安を投入。
セレッソもここで今日はベンチスタートだった櫻川ソロモンをはじめ交代枠を使って仕掛けます。
77分にはここまで奮闘したものの複数回頭部の接触があった福田を神田に交代。
結果、セレッソのキーマンであるチアゴアンドラーデがベンチに下がってからは中盤でボールを握り返し優安や食野がチャンスを迎えましたが、最後のフィニッシュが弱く決定機には繋がらず。サイドで打開を試みるもテクニカルファウルで潰され、そこからのカウンターをなんとか凌いでの繰り返し。
なおもイーブンで迎えた終盤88分、荒療治とも思える交代が。なんと交代出場した食野と優安をともに下げ、柴戸と熊取谷を投入。
攻めに出る交代、という意図は理解できたのですが、主軸が下がってもある程度の強度がある選手を投入できるセレッソに対し、柴戸の起用時間にまだ制限があったのか疲労が見えた平川をピッチから下げる選択が出来ず、両シャドーの交代をすでに行っていたためにかえるならフォメを変えてバランスを崩さざるを得ない、まだベンチには攻撃カードとして山田剛騎が残っていたものの、あの展開で染野あるいはWBを削って投入する選択が出来なかった…そういった背景からの苦渋の決断だったのではと思います。
最終盤、長く与えられた6分、CKから最後のカウンターを試みるも、無常にも発動前にタイムアップの笛が吹かれ、スコアレスドローに終わりました。
過去連敗が続いていた「鬼門」と言ってもいいセレッソのアウェイかつ、前節好調の柏から白星を上げて今季ホーム全勝だったピンクの大阪にアウェイで勝ち点1という結果は悪くはないものの、千葉が勝利したことで次回は絶対に落とせない、いや引き分けすら受け入れ難い6ポイントマッチとなりました。
与えられた光明をどう活かす…あ、その前に近畿でもう1試合あるんや。
前回はいい流れをつなげられませんでしたが、今回はいいきっかけになることを信じて。
