<ついに均衡を破る>
試合開始直後、佐藤恵充に強烈なシュートを浴びるもこれはポストを叩いて難を逃れます。
やや押し込まれる展開が続いたものの、前半29分。
中央を鋭く崩し切った森田がヴェルディらしいテンポの良い攻撃から自ら鋭いシュートをゴールネットに突き刺し先制ゴール。
FC東京の主催試合では実に2011年以来15年ぶりの一撃は、ヴェルディが誇る至宝の待望のゴールでした。
しかしその後はFC東京の反撃を受ける時間が続き、41分、CBの間でボールを引き出されると僅かな隙を突かれて室屋成が同点ゴール。前半はイーブンで折り返します。
<最後に力尽きる>
後半早くも熊取谷に代わり新井を投入し、ダービーらしくオープンな展開に。両チームともに運動量を落とさず、球際・切り替え・カウンターの応酬となり、両チームに決定機が。
53分にはサイドからボールを受けた深澤がGKと一対一になり強烈なシュートも、これはキムスンギュがファインセーブ。
また61分にも深澤がシュートを放つもポストを直撃。
65分には逆にクリアミスを拾われてPA内に侵入され、混戦の中一度はPKの判定が降るも、VARで覆り命拾い。
AT前に染野が数回決定機を迎えるも惜しくも枠を捕らえられず。
しかし後半AT。ついに守備が決壊し、去年に引き続きまたしても長倉にゴールを許し、第二ラウンドは無念の逆転負けで幕を閉じました。
結果、ダービーでの90分勝利のチャンスは来シーズンへと持ち越されます。
結果としてまだ交代枠で長倉や仲川ら実力派選手たちを投入する余力があったFC東京側に対し、シャドーと足が限界に来ていた森田を交代する選択肢しか取れなかったことが全てかと。
クラブとしても、支える側としてもまだまだ成長していいなければいけないことを、ただ痛感するしかない試合でした。
