<前半で攻守のキーマンを失う>
開始2分。町田のこの試合がリーグ初先発となったイェンギが不意打ち気味にミドルシュート。ヴィドも反応できていませんでしたが、右ポストを叩き難を逃れます。
宮原が復帰し開幕時のメンバーに回帰した町田戦、相手の攻撃陣にチャンスを作られながらも前進を試みていましたが、7分に優安が相馬の激しいタックルを受け倒れますが笛は鳴らず。
そのまま一時は続行したもののやはり12分にピッチを退き、早い時間帯で新井悠太を投入することに。2節では本領を発揮できていなかったものの、この試合ではらしさが目立っていました。
29分にはヴェルディにも決定機。深澤のスルーパスに抜け出した染野がDFに身体を寄せられながらも抜け出してシュート。しかしこれは枠を捉えられず。
一進一退の攻防も、前半終了間際に今度は林が足を痛めて続行不可に。交代枠を消費しないために4分にも伸びたATをなんとか10人で耐えるも、攻守のキーマンを前半に失う結果に。二人が重症でないことを願います。
<逆境からの同点劇>
林に代わり井上竜太をピッチへ。突然の出場ながら献身的なランやフィードなど持ち味は見せていました。
しかし60分。ゴール手前でFKを与えると、これを相馬に鋭い弾道で直接ゴールネットに突き刺されてついに先制点を奪われてしまいます。
直後に内田、齋藤に代わり白井と山見をピッチへ。シャドーの入れ替えで打開を試みるも、80分のCKを中山雄太に合わせられ痛恨の追加点を献上。競り合いの際に森田が突き飛ばされたようにも見えVARチェックが入りましたが、判定は変わらず。
そしてついに86分、最後のカードで宮原に代わり吉田をピッチへ。
すると89分、平川のスルーパスに抜け出した山見がニアをぶち抜き谷の腕を弾いて復帰初ゴールで1点差。
ATは6分、早くもコーナーポスト付近の時間稼ぎでクローズを試みる町田の前線のディフェンスをなんとか跳ね返すと、残り1分で、町田ゴール付近のスローインを起点に新井が挙げたクロスを吉田がヘディングで叩きつけ、劇的な形で同点。
その後はスコアは動かず、ゲームは100年構想リーグの特別ルール「PK戦」へと突入。
<初のPK戦>
ヴェルディ側のゴールサイドとなり、町田のキックには激しいブーイングとフラッグ乱舞、及びヴィドへのコールが飛び、こちらのキッカーの時には静かに見守る展開に。
1本目は中山雄太、染野がそれぞれ成功。
2本目は下田が成功する一方、山見のシュートが谷のセーブに阻まれて町田がリード。
3本目はドレシェヴィッチ、白井がそれぞれ成功。
4本目、桑山のシュートを冷静に読んだヴィドがストップし、新井が決めてタイに。
5本目、西村のシュートが逆を突かれるも左ポストを直撃し、森田が谷の逆を突いて決め、勝利。
味スタでは4年ぶりの東京クラシック勝利で、首位をキープすることになりました。
<MOM>
吉田 泰授
短い出場時間ながらチームを救う劇的同点ゴール。
さらなる活躍に期待!
