<普段のスタメン選考の理由が如実に>
前節復帰の林はベンチ外。アクシデントでなければまだ慎重にという判断か。

中2日を考慮して新井、コロ助、染野をベンチスタートとし、出場停止明けの平川がスタメン復帰。また内田と星文はJ1初スタメンとなり、勝敗よりもコンディションと新メンバーのテスト的に感じる布陣となりました。

しかし開始10分、PA内に侵入を許してグラウンダー気味のクロスを一度はヴィドがキャッチするも、そこから身体を当てられてファンブルしてしまい、このミスを見逃さなかった大迫勇也が先制ゴール。早くも出鼻を挫かれてしまいます。

続く23分、優安の足が大迫に引っかかり神戸にPK。しかしエリキの右を狙ったシュートをヴィドが冷静にストップし追加点は阻止。

このまま反撃に出たかったたものの、ノエスタの芝の状況もあってか簡単にボールをロストする状況が続いた末、38分に古巣対決となった井出遥也のアシストから宮代大聖が 2点目を決められ、ハーフタイム前に致命的とも言える2点目を失ってしまう結果に。

残念ながら星文とユアンは前半で交代。シュートは福田が自力で突破して放った一本のみとなりました。

<不利なことは確かだったが>
 染野と新井を投入した後半はより相手ゴールに迫るも、神戸の攻めを跳ね返せないまま55分、エリキに今度こそ荻原拓也のクロスを合わせられ0-3。

そして67分、ヴィドから深澤へのパスが緩くなったところをエリキに奪われて宮代大聖に2点目を奪われて万事休すの0-4。

またヒロトがイエローを受けたことで、残念ながら浦和戦は出自停止となってしまいました。

結果として下馬評を覆せずことはできず。残り試合の中で対戦相手や日程を考えると厳しかったことは明らかでしたが…意地をもう少し見たかったな。

さあ、仕切り直しで次はホームに浦和レッズを迎えます。