<挫かれた攻勢ムード>

前節スタメンだった福田と山見がベンチ外。アクシデント絡みですかね。そして変わる両サイドに新井と熊取谷のルーキーコンビ。翁長がユアンと入れ替わりでスタメン復帰。海音と川村が初めてのベンチ入りとなりました。


開始早々ハイプレスからチャンスを作られるもこれはヴィドがキャッチ。


前半早い時間に、ゴウキがハイプレスでCBからボールを奪いシュートもこれはDFの好プレーに阻まれます。


五分五分で展開するも、22分に安西コウキのクロスからレオセアラを抑えられずヘディングを叩き込まれ2試合連続で先制を許してしまう展開。


反撃の間もなくわずかに3分後、栄斗の森田へのパスを引っかけられて再びレオセアラに決められ0-2。


早々と2点のビハインドを背負い、さらに栄斗が筋肉系のトラブル?で続行不可能になり交代。まさに泣きっ面に蜂というアクシデント。


致し方なく染野を早く投入し4-4-2にスライドしていきます。


しかし鹿島の守備にプレッシャーをかけてくるプレスの前にパスの出しどころを失い出そうとしては引っかけられての繰り返し。


そんな中41分、PA内で森田の足がレオセアラに入ってしまいPK。これを鈴木優磨が決めて0-3。


去年と同じながら反撃の道筋を見出せない展開で前半を折り返します。


<押し返す余力すらも>

3点のリードでやや引いた鹿島を相手に反撃に出たいヴェルディは、勇大や食野らを投入し攻勢に出るも有効な攻撃はできず、逆に上がったカウンターの裏から決定機を作られ、終盤にまたも鈴木優磨に決められジ・エンド。


最終盤には鹿島に若手選手のテスト、荒木を温存される状態で勇大や染野らが決定機を迎えるも、一矢すら報いることができず無常のタイムアップの笛が鳴り響きました。


極めて厳しい状況だけれども、まだ二節。


楽観視はしてないけれど、シーズンは全38試合の総決算。


すぐにやってくる東京クラシックに向け、良い準備を。