<不運が続く>

ホーム最終戦。ゴウキに代わり山見がスタメン。残念ながらフウキはメンバー入りならず、シーズン終了となりました。

 

前半スタート、川崎の高い技術に翻弄され16分、綱島のヴィドへのバックパスがずれて川崎にカットされるも、ここで山田新とマルシーニョが味方同士でボールを奪い合い、一旦サイドに逃れるも山田を綱島が倒してしまいPKのジャッジ。

 

16年前を彷彿とさせる展開で、山田にこれを見事に決められ先制を許します。

 

また6分後にサイドのクロスを山田のマークについていた綱島が競り負けヘッドで合わせられ早くも2点のビハインド。

 

結果的に2失点に絡んでしまった綱島を34分でベンチに下げ染野を投入し4-4-2へ。綱島よ、下を向かないでくれ。そういう時もある。

 

これをきっかけにボールを保持できるようになり、42分、パスに反応した染野がオフサイドギリギリで抜け出し、ゴール前の見木にラストパス。これを見木が決めて1-2。

 

大劣勢も最後はやや押し戻して1点ビハインドで前半を折り返します。

 

<谷口栄斗、ハットトリック!>

後半は最初の数分にシュートを許してからはペースを握り直し、49分にCKの競り合いから栄斗が合わせてついに試合を振り出しに。守備がかみ合わない川崎のDFを攻め立てて決定機を作るも逆転まではいかず、たまらず川崎はジェジェウと河原を投入。

 

ここで守備を仕切り直した川崎に速攻を浴びて57分にファンウェルメスケルケン際にゴールを許し、翁長とコロ助を下げてユアンと松村をピッチへ。

 

その直後の65分にもマルシーニョにゴールを許し再び2点ビハインドになるも、71分にゴール近くのFKからヒロトがヘッドで合わせ1点差。


83分、ゴウキのドンピシャヘッドがチョンソンリョンのファインセーブに防がれたCKをヒロトが合わせて再びタイに。


その後は一進一退の攻防も、最後はATに山田新がハットトリック返しで鮮やかなミドルを決め、これが決勝点。


ホーム最終戦は無念の黒星となりましたが、最後に壮絶なエンタメ試合を繰り広げてくれました。


<そして最終戦へ>

あまりにも試合が動きすぎて、スコアに関する情報だけでほぼ埋まってしまった笑


ここ数年はお目にかかれなさそうな撃ち合い。現地で目にできて良かった。ゴール裏の熱量もとてつもなかった…


ジャッジの件は…触れるとキリがないので我慢します。


そして、最後の舞台は京の都へ…