<前半、優位に進めるも>

雷雨の影響でキックオフが40分遅延するも無事開催。大事に至らなくて良かった。


スタメンに変化はなし。ベンチに怪我から復帰したチアゴが名を連ねました。


山見、ゴウキらが積極的に仕掛け、17分にはゴウキがキムジンヒョンにヘディングで競り勝ち、体制を崩したところに再びシュートもジンヒョンがブロック。


前半20分すぎまでセレッソにシュートも打たせず、立ち上がりは完璧にヴェルディペース。


31分には山見が強烈なミドルを放つも惜しくもポスト。


しかし41分、前線で身体を張っていたフウキがカピシャーバに対しての守備が足を滑らせて足裏へのタックルになってしまい、一度はイエロー判定もVARで判定が変わり一発退場。


プレー自体は反省しなければならないけど積極的にいった結果だから、切り替えてもらいましょう。


前半ATは7分に膨れ上がりましたが、なんとか失点は回避し0-0へ。


<大きな先制点も、そのあとは攻められず>

後半、選手交代はなし。


そして4分、PA内に入った綱島の足にセレッソMF奥埜のキックが入ってしまいPKを獲得。


それまでPKを蹴っていた3人がいない中、キッカーは山見。そう、彼はガンバからのレンタル。ルヴァンのホームのダービーでもゴールを記録したことがあるとのこと。鋭いシュートは手を伸ばしたジンヒョンの手をすり抜けてゴール左隅に突き刺さり、苦しいゲームの中で大きな先制点。「青黒」の魂を見せてくれました。


しかしそのあとはほぼ攻められず…染野、見木や宮原を投入するも75分、レオセアラのキープから組み立て直した田中のスルーパスを受けたレオセアラがDFに競り勝ち同点。ゲームを振り出しに戻されます。


77分、ルーカスからのパスを受けたレオセアラがゴール前に侵入するもマテウスがブロック、こぼれ球を無人のゴールへ詰められるもこれはDFが体を入れて枠外へ。


82分、スルーパスを受けた平野が枠内にシュートを打つもマテウスがセーブ。途中の着地の際に足を痛めたようでしたがなんとか最後まで踏ん張ってくれました。


83分、西尾のシュートは枠外。88分、ルーカスのシュートはマテウスセーブ。


89分のレオセアラのシュートはゴール上へ。


厳しい展開ながらなんとか守り切り、勝ち点1を重ねる結果となりました。


次は東京クラシック…の前にまずは天皇杯3回戦、湘南ベルマーレ戦です。