<受勲のPKストップ>

前半開始からややホーム磐田のペースでゲームが進み、7分のジャーメインの強烈なシュートは枠の左。


そして9分、やや微妙な判定でユアンがPA内でファウルを取られ磐田にPK。


いきなりの大ピンチも、マテウスが完璧にコースを読みキャッチ。


そのあとは一転してペースを掴み、16分にユアンがサイドからシュートを放つもサイドネット。


35分に綱島が納めてドリブルシュートも川島がセーブ。


38分に勇大がPA前で倒されるもノーファウルとなり染野がボールを奪ってループを放つも枠の上。


ペースを掴んで押し気味で前半を0-0で折り返すも、この押せ押せの時間帯に点を取れなかったことが明暗を分けることに。


<不運な失点からゲームは崩れた>

2分、勇大が強烈な突破でGKと一対一になるも川島のファインセーブに阻まれる。


しかし6分、右サイドからのクロスが林に当たって軌道が変わりオウンゴールに。押せ押せの展開から一転してビハインドを背負ってしまいました。


その後は一転してボールを思うように握れなくなり、林、綱島、松橋を一気に山見、谷口、新井に変えるも交代前のckでペイショットに合わせられ痛恨の0-2。千田が競り負けてしまうなら、もうどうにもならない。


72分に翁長に代わりフウキ、81分にコロ助に代わり食野を送り込むも有効打にはならず、ATに古川のドリブルを誰も止められずダメ押しの0-3。


残留争い組が軒並み勝ち点を伸ばせなかったことに救われましたが、後半戦初戦は、不安を残す結果となってしまいました。


自分の見解ですが、中2日ということを見据えて(アクシデントでなければ)まだ余力を残していそうだった綱島、翁長、コロ助らを早い段階で変えなければならなかった事や、その状況で即戦力というよりも長い目で育てていかなければいけない新井や食野に託さなければならない今のチーム事情がやや見え透いたように見えました。


なるべくしてなったというよりも、失点でプランが崩れて落ち着きを失い、そこで相手を上回るだけのものを出すことが出来なかった、という印象が見ていて残りましたね…


平日の静岡に駆けつけた皆様、本当にお疲れ様でした。


ここ数年の流れを見ていて、次の試合いかに引きずらずまた自信を取り戻せるか。


今日は力を届けることが出来なかった分、次はキックオフから全力でやります。


信じるだけじゃなく、ともに戦わなければ、勝ち点も残留も掴めないから。