<広島の強さを見せられた前半>

仕事終わりの上埼京線と京王線が止まるダブルパンチを喰らいハーフタイムから合流でしたので、前半はゴールシーンとデータから見えてくるものだけ。

 

町田戦からは楓喜を除き10人を入れ替え。レギュラー級では深澤、稲見、コロ助がスタメン。ベンチには林尚輝と松橋優安が入りました。

 

前半4分、古川がキープからシュートを放つも、これは枠を捉えられず。

 

前半6分、広島が先制。サイドに振ってからの中央折り返しで混戦の中CBを交わしてシュートと、鮮やかなゴールでしたね。流石は得点ランキングでも上位の湘南から移籍のエース、大橋でした。

 

失点後、すぐに声を掛け合ってミーティング。こういう意識の変化はいいですね。

 

しかし13分に、丈偉の自陣ゴール前での横パスが甘くなり、そのまま大橋にまたしても拾われて0-2。これはもったいなかったけどまだ若いし気にしないで欲しい。

 

失点後に「気にするな!」といった感じで長沢が背中を押していたのが印象的でした。

 

 あまりゴールへ迫ることができない展開で、0-2で前半終了。チーム全体の質の差と、一部スタメン組との力量差を感じさせる結果に。


<見木友哉の意地>

後半、林尚輝、見木、新井悠太を投入。同時に広島は何人かの選手を入れ替え。


リードしたこともありやや押し気味になると、山見や新井の突破からチャンスを作り、74分にパスワークから最後は見木が大迫からゴールを奪い一点差に。


しかしその直後78分、コロ助が自陣深い位置で猛プレスでボールを奪われ、奪った川村拓夢が自らゴールを奪い再び1-3。


それでも83分、山見のFKから混戦で最後は再び見木が決めて1点差。


最後までゴールを狙うも89分にカウンターを止めた林がまさかの2枚目のイエローで退場…


試合はそのまま動かず、2-3で惜しくもルヴァンカップは3回戦敗退となりました。


普段出場していない選手の中ではゴウキが身体の強さとボールキープを見せており、2トップのレギュラー不在の中見木が複数ゴールでアピール、またコロ助がフル出場を果たすなど収穫もありました。


タイトルを一つ失いましたが、まだまだシーズンは続く。


次はアウェイ神戸。この流れを切らさないように。