小休止ってわけじゃないですが、一回ここでリーグ戦を離れてルヴァンカップ3回戦。


J2時代からカップ戦はリーグ戦で苦境に陥った時に切り替えるきっかけになっており、前回のルヴァン鹿児島戦もダービーの後の雰囲気を払拭、初のクリーンシートに繋がったことは記憶に新しい。

もちろん結果も欲しいですが、それよりも新戦力のアピールに期待です!

<予想スタメンとフォーメーション>



<KICKOFF/スタジアム>
5/22  19:00KICK OFF
会場:味の素スタジアム
天気予報:曇りのち晴れ

<サンフレッチェ広島の直近5試合の対戦結果>
11 H △2-2 川崎
12 A △1-1 新潟
13 H ●2-3 名古屋
14 H ●1-3 広島
15 A 〇5-0 京都

<試合展望>
・選手層の課題が浮き彫りになった今、ピンチはチャンス

この3連戦、初戦は鹿島にド派手な同点劇を演じたものの、ガンバにはスコアレス、そして町田には大敗となってしまいました。

課題となったのは、初戦からガンバ戦が中2日だった不運こそあったものの、守備陣、攻撃陣ともにレンタル契約で出場できなかった組を除けばフル稼働せざるを得ない選手層の薄さ。

攻撃陣もそうですし守備陣においても、メンバーを交代すると強度が維持できない状況では選手の疲弊が濃くなってきます。

J1はJ2に比べて中断期間が多くリフレッシュに充てられる期間が出てくるとはいえ、より消耗してくる夏に向けてメンバーの下からの底上げは不可欠。

レギュラーを確保できていない、もしくは一時期定位置を掴んだものの現状はサブに回っている稲見、深澤、山見。

ポジションに絶対的な存在がいるため、ここ一番でのアピールに燃えているであろう長沢、丈偉、ゴウキ、古川、裕翔。
広島はルヴァンとはいえ、スキッベ監督はあまりターンオーバーをしないタイプなのか2回戦の奈良相手にもベストに近いメンバーを送りこんでいました。

スタメン組が出てくるとなればいつも以上の厳しい戦いが予想されるものの、あまり試合に絡めていない選手たちにとってはトップレベルを肌感覚で感じられる大きなチャンス。

リーグ戦に繋げるためにも、好ゲームを願います!