<冷静だったPKでのゴール>

連戦を考慮してかはたまた序列の変化か、チアゴと袴田が初先発となりました。


開始早々、深い位置でボールを奪われかけるもDF陣が身体を寄せて枠外へ。


ハードワークと積極的にプレスを仕掛けてくる鳥栖の激しい攻撃に対し、初先発の袴田や両CBの強さが目立ち、ファインセーブで逃れるシーンは少なかった印象。


そして17分、中盤からのフィードからギリギリで抜け出した木村勇大がPA内で倒されPKを獲得。名主パクイルギュの逆を冷静に突いて3試合ぶりのゴールで先制。


ややボールを持たれながらも時間をうまく使い1点のリードで前半を折り返します。


<勝負を分けた魂のブロック>

後半開始早々森田の仕掛けからチャンスを迎えるもゴールにはつながらず。


疲労を考慮してか見木とチアゴに代わり優安とコロ助を投入。


そして67分、深いサイドでのパスをカットされてマルセロヒアンに渡り、止めに入ったマテウスも交わされてゴール前は無人、万事休すかと思われたところ、翁長がポストにあたりながらも魂のブロックでポストに当てて阻止。


そして終了間際に相手サイドにボールを運んだところを優安がDF2人をかわしGKの逆をついてダメ押しの一撃。


飛躍を期待されたユースからの昇格組の世代の中、1番苦しんだ男の待望のJ1でのゴールはぐっとくるものがありました…


結果J1で初めてとなるクリーンシート。降格圏との差を一気に5広げました。


<MOM>

翁長聖


冷静なディフェンス、そしてゲームの行方を決めた魂のブロックに拍手!