レンタルの契約関係で出場できない山田楓喜と木村勇大がメンバー外。山田剛綺がJ1初スタメンで染野とはプレーオフ以来の2トップ。
フウキの位置にはこちらもJ1初スタメンのユアン。左はコロ助が初めてのベンチスタートで翁長が開幕戦以来のスタメン。
右に宮原和也が満を辞して初スタメンとなりました。
前半3分、抜け出された豊川にゴールネットを揺らされるもVARで判定が覆りオフサイドで取り消し。
しかしその後もボールを前進できずシュートまで行けない時間が続くと、22分に豊川に鮮やかなミドルを撃ち込まれ今度こそ先制点を許すと、26分にも左サイドからスルーパスを通され原大智に追加点を奪われ0-2と、J1昇格後初めての複数リードを奪われ、その後目立った反撃もできないまま絶望的な状況で前半を折り返します。
<流れを変えた後半の修正>
後半、流れを打開するため翁長とゴウキに変えて稲見とコロ助を投入。
複数リードを奪ったことや、豊川や原大智の交代もありやや強度が落ちてきた京都に対しチャンスを演出しシュートも増えてきたことで後はゴールだけという展開に。
61分に深澤に代わり山見を投入し、優安をSB、山見を左ワイドに。するとこの采配が的中し80分に山見が福田にスライディングで倒されPKを獲得。これを染野が冷静に沈めて1点差に。
そうするとさらに押せ押せの展開となり、ATに優安に代わり投入された綱島が競り勝ち、コロ助のスルーパスを染野が滑りながら押し込み同点。土壇場で勝ち点1を掴んだのでした。
<勝ち点1の価値と平日1万の驚き>
結果的にこの勝ち点1が活き、土曜の試合結果により降格圏から脱出することができました。
また、私もギリギリで参戦出来なかったのですが年度末で忙しい方も多い中、味スタには一万を超えるお客さんが来てくれました。
他人事のように聞こえたら申し訳ないですが、今季もっとも集客が難しいのではないかと思われたこのゲームで一万超えを果たしたことはチームの成長を感じます。
そして今までゴールがなかった染野に2ゴールが生まれた事で、彼の自信につながってくれることを願います。
水曜は湘南戦!
次こそ流れを切らさず勝ち点3を掴もう!
