久々の明治派閥からの加入にして、「J1基準を知る」選手です。
王国静岡の出身で、磐田のアカデミーから浜松開誠館高校へ進学後、明治大へ。2018年には総理大臣杯優勝を達成。この年の明治では長沢佑弥、佐藤凌我ともともに戦っており、早川友基(鹿島正)、瀬古樹(川崎)、小柏剛、中村帆高(FC東京)らプロ入りを果たすメンバーが名を連ねるまさに「黄金世代」でした。
2019年に新卒で横浜FCに入団し、1年目ながら14試合に出場しJ1昇格を経験。2020年と2021年は横浜FCで55試合の出場を果たしレギュラーとして活躍。
22年に磐田に移籍しますが出場機会に恵まれず夏に大宮にレンタル移籍すると、昨シーズンより完全移籍に移行。苦戦を強いられていたチームの中で46試合に出場し7ゴールを挙げ気を吐きました。
CBとSBをハイレベルでこなすことが出来、大宮ではセットプレーから多くのゴールを挙げるなど得点源にも。
若いチームに合ってJ1で2シーズンにわたり活躍したその経験は、若手選手たちにも大きな見本となるはず。
闘志あふれるディフェンスとセットプレーからの豪快なゴールに期待です!