ユース出身者の即時トップ昇格がシビアになっている昨今(アンダー代表の主軸であった根本 鼓太郎ですらトップ昇格はならなかった)。そのシビアな中でトップ昇格を勝ち取ったボランチの若武者は、今年同じ緑の東海のチームに武者修行することになりました。

 

その恵まれた体格や、とっさに出るミドルシュートなど見える武器は持っているが、コンスタントに試合出場することが少なく、天皇杯など見返しが難しい試合や数十分のプレーしか、まだ見ることができていないため彼の総合評価というのがなかなか難しい。

 

故にまずはコンスタントに試合出場し、自分の持ち味というものをしっかりアピールすることがこの武者修行のテーマになるかと。その中で数字につながる結果を出すことが出来ればさらに良し。

 

ここ数年は苦しい戦いが続いているFC岐阜さんですが、もともとの選手の質は高いチームなので、若手選手の台頭や他クラブからの移籍加入選手がフィットすればJ2昇格争いに間違いなく絡んできます。

 

そのチームの中で信頼を得て大きく選手として成長してくれることを願っております。