スポーツ新聞に「補強の目玉」と報じられたように、今季の目玉となる選手になるでしょう。

 

昨シーズン欠番だった10番を今季背負うのは、見木友哉選手です。

 

見木選手は神奈川県のクラブを経て入学した関東2部の関東学院大学において中心選手として活躍しており、4年次の2019年の6月にジェフへの加入が内定。

 

そしてなんとその一ヶ月後の7月に、当時ジェフの監督であった江尻監督に見出され、加入前ながらトップデビュー、一年目から9試合に出場するなど素晴らしい素質を見せていました。

 

正式入団となった20年にも尹晶煥監督のもと、主軸として起用され33試合に出場。

 

21年の5月にはJ2の月間MVPに輝き、チーム得点ランク一位の14ゴールを挙げて押しも押されぬジェフの中心選手となり、22年からは背番号をそれまでの「39」からエースナンバー「10」に変更しました。

 

毎年のように個人昇格候補に挙げられながらもジェフに対してのチーム愛からか、移籍することなくチームに残留しました。

 

前線からの守備や、ゴール前に積極的に顔を出しチャンスメイクはもちろん、自らゴールも奪えるまさに今のヴェルディに必要な選手です。

 

ジェフへの愛を貫いた男の覚悟の移籍、その気持ちを無駄に決してしないよう、全力で後押しを!