さてと、リーグ戦も天皇杯も毎試合山で大事な試合だったんですけど、本当にこれで最後、泣いても笑っても最後です。


2023年、少しだけシーズンを長く楽しませてもらいましたけど、もうこれで終わり。でもただの終わりじゃありません。


そう、J1昇格を賭けての一世一代の大勝負。天国か地獄か。J1かJ2か。最後に立ちはだかるのは最終決戦にふさわしいチーム、清水エスパルスです。


<予想スタメンとフォーメーション>



<KICKOFF/スタジアム>

12/2 14:05 KICK OFF

会場:国立競技場

天気予報:くもり


<リーグ戦の対戦結果>

A ●1-2 

得点者:林尚輝


H ●0-1

得点者:なし


<清水エスパルスの直近5試合の対戦結果>

39 A 〇7-1 いわき

40 H ●1-3 熊本

41 H 〇4-0 大宮

42 A △1-1 水戸

PO H △0-0 ※レギュレーションにより勝ち上がり


<試合展望>

・先制点が鍵、厳しくても絶対に先にやらせないこと


千葉さんとの試合では前半に先制点を獲得したことが有利に働いた一方、逆の山の清水対山形は早い時間に点が生まれなかったことから膠着状態となり、最後まで緊張感が途切れないまま90分が終了しました。


前に清水さんとリーグ戦で対決した時も、多くの失点をすることはありませんでしたが結果的には1点に泣くことになっており、どちらかが先制点を得るかが勝負の行方を左右することは間違いないでしょう。


互いに失点が少ないチームであることから考えても、ロースコアで試合が推移することは間違いないと推測します。


・余力はいらない、灰になるまで叫べ、跳ねろ、戦え

シーズン終盤で清水が勝ち点3を得られなかった試合の中に、清水を攻略するヒントはあるでしょう。しかし、一発勝負で全力をかけて勝ちにくることを考えれば、こちらは特別なことをするより、自分たちの力を最大限に出して欲しい。


そして、初めての国立ホーム開催。普段の試合とはまったく違う雰囲気、緊張感。


それは選手たちにとって足かせになってしまうかもしれないけれど、普段通り全力で後押しをしましょう。最初は緊張していても普段と変わらない、しかし普段より多い熱量と圧力が選手たちの力になるはずです。


ハッピーエンドは必ずしも約束されてない。だからこそ自分たちの手で掴まなくちゃいけない。清水のチーム力とプライドと歴史の重みに、打ち勝たなくてはいけない。


余力はいりません、もうこれで今シーズン最後ですから。灰になるまで叫んで、跳んで、想いを届けて、そしてJ1を掴みましょう!!!!


<KEY PLAYER>


染野 唯月


前の国立町田戦、覚えていますか?


あの痛烈な2ゴールで、敗戦の危機から救ったエースの活躍。


再びの国立の舞台、今度はJ1に導く最高のゴールを、頼むぜ!!!!