<序盤のスローギアは戦略?>
前節からメンバー変更はなしでしたが、これは戦略と言うよりも懐事情な気がしますね。まあ奈良輪、谷口、佐川らが練習に合流しているようなので次節に期待しましょうか。
前半はCKで二回バーを叩くシーンもありましたが、全体的にペースを握っていたのは磐田。セカンドの回収も早く、前線の後藤らが縦に早い攻撃を仕掛けてきてヒヤヒヤしました。
しかし、懸命クリアやマテウスの神セーブがない試合は私の中では守備がうまくいっているという判断なんで、ある程度術中にはめることはできたのかと。また、前半がややスローペースになるのは向かい風でややボールが押し戻される形になったのと、変わらないメンバーでやりくりしている以上、パワーを温存しつつ後半に仕掛けていくというチームの意図を感じました。
<これからの伸び代>
竜士を下げて阪野を投入し、マリオをサイドに移動。森田の位置をやや下げた後半は一転して相手ゴールに迫る時間も多くなりました。
しかし、ゴールは割れず、終盤は疲れからか安易なボールロストが増えるも決定的なシュートは打たせず、ATには豪速カウンターから阪野が決定機を迎えますが、リカルドグラッサの懸命のクリアに掻き出されました。
今季最多かつ、2015年以来となる1万4千人の大観衆の前で勝利を見せられなかったのは残念ではありますが、両者のそれぞれの良さが出た「塩試合なスコアレスドロー」ではなく「玄人好みのゲーム」だったのではないかと個人的には思います。
