<スリッピーなピッチの使い方>

前節からのメンバー変更は一名。コロ助がベンチ外で北島が加入初スタメン。daznによるとコロ助は体調不良のよう。お大事に。


試合開催中はやや小ぶりにはなったものの、昨日の夕方ごろから降り続く雨の影響でピッチは滑りやすく、足を滑らせる選手が続出。


なのでお互い中からのボール展開は控えめで、サイドとトップにロングボールを放る展開が多め。そんな中ゲームが動いたのが16分。敵サイドのスローインからパスで崩し、北島が中央に放り込んだクロスの熊本DFのクリアが中途半端になり、詰めていた深澤がすかさず拾いゴールへ流し込み先制。


直後にはあわや押し込まれるピンチも、右にシュートは外れ事なきを得て、1-0で前半を折り返します。


<セットプレーの強化>

後半、熊本にボールを握られる時間も長かったものの、決定機らしい決定機はほぼなかったんじゃないでしょうか。セーブで逃れた場面はほとんどなく、DF陣がしっかり身体を張れていた。


そして73分、FKを起点に平のヘッドが炸裂し追加点を奪うと、82分も同じような場所からのFKから平のクロスに山越が合わせてダメ押しの3点目。


終わってみれば昨年はダブルを喫し、それ以前も苦戦することが多かった熊本を相手に守備陣三人のゴールで3-0とまさかの完勝となりました。


<M O M>

山越 康平


熊本にボールを握られる時間も多く、スリッピーなピッチでボールをつなげない中、安定感ある足元のクリアで熊本の攻撃をシャットアウト。マテウスのセーブの前に食い止めていた。

そして終盤にはゲームを決定付けるゴールも決めてくれた。