<ピッチコンディションの誤算>
金沢に降った雨の影響でピッチはぬかるみ、足を取られる選手が続出。ワンタッチのトラップで普段あまりないミスが頻発。
ただそれでも相手のクオリティもあり、高い位置のボール奪取やシュートの意識も高くある程度やりたいことはできていた印象。だからこそふわっとした失点は避けたかったんですが…
23分、サイドチェンジに谷口のカバーが間に合わず飛び込んできた豊田に合わせられ、マテウスの手に収まるも雨の影響かうまくキャッチできず失点。3試合連続でまたしても先手を取られる結果に。
<流れを失った痛恨のミス>
それでも前半終わりから後半まではヴェルディのペースで、何度かの決定機もしのぎ、59分に交代出場のリョウガがついに目覚めの一撃。チーム3試合ぶりのゴールで振り出しに。
しかし65分、深澤のバックパスが緩く杉浦にボールを奪われ、詰めていた林に押し込まれて痛恨の失点。
その後も変わらず押し込むも、金沢GK白井の好守や相手の跳ね返しもありスコアは動かず、痛恨の3連敗となってしまいました。
擁護するわけじゃないんだけれども、天皇杯があることを考えると出られない染野を引っ張り、河村とリョウガの負担を半々ぐらいにするしかなかったのかなと。カジやコーケンさんの投入が遅かったのもそのあたりの裏事情な気がする。
全員なんとかしようという気持ちが見えたし、特にオムの頑張りはワクワクした。これからのキーマンになってくれそう。
だからこそ結果がついてこないのは本当もどかしいけれども、天皇杯でいい流れになるよう今は信じるしかない。
若いチームだからこその未熟さと伸びしろは紙一重。
