えーということで、成績を度外視して考えた場合、今年一番のビッグゲームがやってきました。


組み合わせ発表の時点で当たるチャンスがあると分かってから、本当に楽しみにしていた試合。この日はリーグ戦のプレッシャーは一時忘れて、純粋にゲームを楽しみたいと思ってます。


さて、では参りましょう。天皇杯3回戦、J1V2チャンピオン、今もっとも日本でホットなチームの一つ、川崎フロンターレとアウェイ…そしてかつてのホームでもある等々力陸上競技場で対戦します。


<予想スタメンとフォーメーション>



ターンオーバーさせつつ、ゲームを作れる選手中心で配置するとこんな感じになるかなと。


<KICKOFF/スタジアム>

6/22 19:00 KICK OFF

会場:等々力陸上競技場

天気予報:小雨予報あり(70%) ※雨具あったほうがいいかも!


<川崎フロンターレの直近5試合の対戦結果>

14 A △0-0 鳥栖

15 H ●0-4 湘南

16 A ●0-1 京都

天 H 〇5-0 札幌大学

17 H〇5-2 札幌


<試合展望>

・J2では絶対にお目にかかれない、ハイレベルなチーム


まあ正直、フロンターレさんについては多くを説明する必要はないかなって感じです。現役代表が2人、元代表が二人、加えてタイ代表が1名、元ブラジル代表が1名とJリーグ屈指の選手の質を誇り、加えて今年こそ3位に甘んじているものの、国内で最強クラスの選手の質かつ完成された戦術を持つチームであることは間違いありません。


おそらくほとんどの時間が守勢に回り、耐え忍ぶ時間が多くなるでしょう。可能な限りゼロで耐え忍び、そう多くないであろうチャンスをなんとか決めきるしかないと思います。


・一方で希望も。でも一番大事なことは楽しむ事!


勝利を計算するのはなかなか難しい相手なので、気休め程度に聞いて欲しいんですがポジティブな要素ももちろんあります。


ひとつは、城福監督がある程度川崎の対策を知っている事。去年川崎がリーグ戦で唯一勝てなかった相手(2分ですが)であり、それ以前にも何度も対戦し川崎の特徴は熟知していること。


また、最近は対戦がなかったものの以前によくキャンプ時に川崎とTMを行っており、ある程度選手の特徴を把握できていること。その時は力の差を見せつけられる結果となりましたが、出場したメンバーは川崎の選手の特徴や戦い方を知っているはず。


強大な強さがあることは承知の上で、そういった過去に手合わせした経験や、川崎を熟知する指揮官の存在が数少ない勝ち筋であると考えます。


でも一番大事なことは、とにかく楽しむ事。チャレンジャーと割り切って失うものはないという気持ちで臨んで欲しい。プレーオフに行くことなどを考慮しても、おそらくこのチーム以上の相手と年内に戦うことはないわけですから、変にプレッシャーを感じず、胸を借りるつもりで挑んで欲しいです。でも、あわよくばまさかを起こして欲しい!


時間が無いので今日もキープレイヤーは無しですが、出たメンバーはとにかく全力でこのゲームを楽しんでくれることを願います!


いざ、等々力の今と昔をつかさどるチームの直接対決、「川崎クラシック」へ!