<スクランブル布陣>
アルハンバブルが注目を集めていた一方で、コロナ陽性が4人。メンバーの詳細は不明ですが、予想だとボニ、オム、森田あたりではないかと(マテウスは違うらしい)。バスケスバイロンと佐古真礼は即戦力だと思いますが帯同するもベンチ外。まだ戦術理解が足りないんでしょうね。
雨が降りピッチコンディションがなかなか悪い中でしたが、しっかりと相手の圧力に屈さず相手のスペースを突けていたと思います。前半のリョウガとタイガの際どいシュートはものにしたかったですね。
しかし前半25分、CKの混戦からカイオセザールのところに溢れたボールを押し込まれ被弾…先制を許し嫌な空気がただよいます。
<流れを変えた竜士の一撃>
早い時間に同点に追いつく事が出来たのがこの試合のポイントでした。
前半の37分、今度はこちらのカジのCKから、ボールが右サイドに流れたところをエーコさんがワンタッチでやや強引に折り返したところで、長崎DFが反応しきれずフリーにしてしまっていた竜士がヘッドで流し込み同点。ヴェルディの2022年初ゴールは、去年のアウェイ大宮戦以来となるあの男の待望の一撃でした。
後半もやや押し気味でトリックCKなどチャンスを作りますが、ゴールは生まれず。終盤の選手交代後はエジガルジュニオらの圧に苦しむシーンもありましたが、決定機は作らせずタイムアップ。
昇格候補の長崎相手に苦しい陣容ながら得た勝ち点1での開幕。今後に必ず繋がってくるはずです。
<MOM>
深澤 大輝
慣れない左サイドでのプレーながらも、クリスティアーノとのマッチアップにも物おじせず、積極的にチャンスメイクも見せてくれました。
さあ、次はホーム開幕。初戦白星スタートの栃木を迎えます!
