ショッキングな大敗。そしてここから続く、怒涛の上位4連戦。まさに絶体絶命。しかし、ここで踏ん張らなきゃ、前に進まなきゃいけない。
こんな時こそ俺たちの手拍子で、難敵相手に勝利を呼び込みましょう!
ということで逆境からの再出発。ホーム連戦、ヴァンフォーレ甲府との対決です。
<予想スタメンとフォーメーション>
<KICKOFF/スタジアム>
10/30 15:00 KICK OFF
会場:味の素スタジアム
天気予報:晴れのち曇り
<前半戦の対戦結果>
A 5/9 日曜
・会場 JITリサイクルインクスタジアム
・スコア ●0-2
・得点者 なし
・戦評
ミッドウィークのホームで群馬に快勝し意気揚々と乗り込んだアウェイ決戦。前半は甲府の分厚いプレスに苦しむものの、オムのサイド突破などで幾度かチャンスを作るなど、ゴールの期待が高まる雰囲気で0-0で前半を折り返します。
しかし後半、甲府がウィリアンリラから三平にスイッチすると流れが一変。後半早々に与えた自陣のロングスローをクリア仕切れず、入ったばかりの三平にボレーを浴び失点。
さらに58分、カウンターをせき止められず大卒ルーキーの鳥海に押し込まれ痛恨の追加点を献上してしまいます。
その後は矢継ぎ早に選手交代を行い反撃に出るものの、ゴールは奪えず。地力の差を見せつけられる結果となってしまいました。
<ヴァンフォーレ甲府の直近5試合の対戦結果>
31 A ●0-1 新潟
32 H 〇2-0 山形
33 H 〇1-0 琉球
34 A 〇2-1 金沢
35 H〇2-1 長崎
<試合展望>
・4連勝、昇格圏追走の甲府に死角なし
32節の山形戦に勝利してから、4連勝と自動昇格圏の2位以内に肉薄している甲府。愛すべき男、泉澤は怪我で長期離脱中ですが、主軸のウィリアンリラをはじめ、高いクオリティの選手を揃えて厚みのある攻撃を仕掛けてきます。
伝統の固いブロックも建材であるため、竜士や山Pの個での突破力だけで風穴を空けるのは用意ではなく、先制点はなんとしても渡したくないところです。
・勝利の鍵はスタメン変更か
前節の大敗を受けて堀監督はスタメンの入れ替えを示唆しました。これは私の邪推なんですが、この数試合はユース出身の選手が多く起用され、来期に向けて経験を積ませているのかな?という感じも受けたので、勝てない状況が続いたことから、ここから残留を確実なものとするために、現実的に勝てるメンバーに切り替えていくのかと予想します。
中盤と2列目の強度がここ数試合の課題となっているので、負傷交代した優平の出場が微妙なこともあり、どんなメンバー構成になるかには注目したいところです。
そんなこの試合、キーマンはこの人!
<KEY PLAYER>
4 MF 梶川諒太
2019年の甲府戦ではHAともにゴールを決めるなど、甲府に対しては相性のいいカジ。中盤でのボールの奪い合いが勝敗の鍵を握りそうなだけに、彼のスルーパスとセットプレーからのチャンスメイクに期待です。
この逆境こそ、チームの進化を見せる時!

