2ndユニ発表!TVEW2021で一足先に見てきました!
画像をお披露目したいところではあるんですが、公式発表まではSNSの拡散は控えて欲しいということで、今回は企画ものです。

REMEMBER2001とは、今回のユニの元になった2001年の東京ヴェルディを振り返っていこうというコーナーで、今回はその当時活躍した選手の一人にして、私のJリーガー初の推し選手、山田卓也さんを紹介していきたいと思います。

山田卓也さんは川﨑時代の1997年にヴェルディに新卒加入した選手で、桐蔭学園から駒澤大学を経て、当時のクラブOBでこの2つの学校に深く関わっていた李国秀氏の縁でヴェルディに入団した「桐蔭→駒澤組」の一人です。

ジーコ監督時代に日本代表にも選出され、一時はスタメンを奪取したこともありますが、残念ながら怪我をしてしまいレギュラー定着はなりませんでした。

ポジションは主に中盤の選手ですが、2列目を務めることも多く、後にサイドバックになったこともありました。

持ち味としてはその屈強なフィジカルで、そのワイルドな風貌も相まってキャッチフレーズは「エキゾチック・ターミネーター」です。彼を承知する言葉ですね。

そしてチームをまとめ上げるリーダーシップにも優れており、東京移転後から初の降格により退団するまで、ヴェルディのキャプテンを務めています。ヴェルディのキャプテンというと、川﨑時代から見ている方は「闘将」柱谷哲二さん、近年は「アニメオタク」井林章を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、自分の中で東京ヴェルディのキャプテンといえば彼のイメージです。

降格とともにセレッソ大阪に移籍後は一時期アメリカに渡るなど様々なチームを転々とし、2017年にFC今治で現役を終えました。一時期だけ中野雅臣とはチームメイトになったことになります。

近年はクラブのOB戦に参加してくれたり、50周年時にはビデオメッセージを送ってくれています。チャントは「仮面舞踏会」のメロディで「ヤマダタクヤ、オオー!」というもの。近年、名前が似ている永田拓也のチャントで復活しましたね。

またなんらかの形でヴェルディに携わってくれることを願っております。