さて、長かった休止も終わり、リーグ再開まであと3週間となりました。
世間では東京アラートとかね、まだ予断許さない状況は続きますが、一人ひとりの意識で変えていける部分だと思うんで、皆さんSTAYHOME、手洗いうがい、マスク着用忘れずに行きましょう。
そんな中、お久しぶりに中断していたこのコーナーの再開といきたいと思います。
https://www.verdy.co.jp/player/1610979
<2019年シーズン成績>
16試合出場 0得点
天皇杯出場 1試合0得点
鮮烈なデビューとなった2018年から一転して更なる飛躍が期待された2019年は、彼にとって不運な幕切れとなってしまいました。
様々なポジションを転々としながらも引き続き主軸として起用され、U-20ワールドカップでも主力として活躍、永井監督就任後は横浜Fマリノスに電撃移籍してしまった渡辺皓太に変わりキャプテンに就任しますが…。キャプテンのデビュー戦となる鹿児島ユナイテッドとのホームゲーム、突如ピッチに倒れこんでしまいます。
おそらく筋肉系のトラブル。軽傷であることを願ったサポーターの期待もむなしく、診断は全治8か月。その後のシーズンも棒に振り、
2020年も開幕には間に合わない、あまりにも不運なシーズン終了となってしまいました。
2018シーズンも好調を続けたチームにあって、アジアU-19選手権での筋肉系トラブルで残りシーズンも欠場となり、ユース時代から卓越した才能を持ちながらも怪我に泣かされた事が多く、まさにガラスの天才と呼ばれそうなサッカー人生を歩んでいる彼。
彼が持つポテンシャルと技術は間違いなくヴェルディのみならず、日本サッカーにとっても貴重であるだけに、しっかりと怪我を直しまたピッチで躍動する姿が見たい、まさに「強く逞しくなった」カンヤを自分たちは待っています。
<独り言タイム>
えー、久々の独り言タイムなんですが、なんで再開後の第一弾がキャプテン、それもこの時期なのかというと。
ネットの情報に耳を傾けている皆さまならわかりますよね、そうです。あの報道です。
報道が出てから2週間経過して音沙汰なしのため、事の真偽は不明ですが、向こうの移籍市場が閉まるまでは予断は許さない状態です。
国内ステップアップのダメージに比べたら、事実ならば本当に応援したいし、大きな挑戦として笑顔で送り出したいですが、今のヴェルディにとっては決して失いたくない選手であることも確か。
どんな決断だろうと本人の人生ですが、願わくばサポーターがスタジアムに足を運べるようになるまでは、緑のユニフォームでこのチームをけん引し、また洗練されたプレーを見せてほしいと願います。
公式の練習写真風景、相変わらずのクールな表情で黙々と練習に打ち込むカンヤ。
愛するチームへの思いと、誰もが目指すヨーロッパの晴れ舞台との間で揺れるカンヤ。その胸中は、いかに。