上位の甲府から奪った大金星。この勝ち点3を意味あるものとするために、今度はホームで勝利を掴むために全力で後押ししましょう。


 というわけで、勝負の上位2連戦。今度は14戦不敗で2位に君臨する強敵、大宮アルディージャと対決します。


<予想スタメンとフォーメーション>



 前節の流動的な3バックのフォーメーションが継続されると予想します。 


<KICKOFF/スタジアム>

6/22(土) 19:00 KICK OFF

会場:味の素スタジアム(東京都)

天気予報:曇り


<大宮アルディージャの直近5試合の対戦結果>


14 H △0-0 栃木

15  A △1-1 柏

16 A  △1-1 福岡

17 H 〇3-1 京都

18 H 〇2-1 岐阜


 引き分けを含めて14戦不敗という結果ですが、相手を圧倒しているというよりは、手堅く勝ち点を掴んでいるという印象。


 去年のプレーオフでの勝利が記憶に新しいですが、主力選手の面子はそこまで変わっていないものの、去年までの象徴だったマテウスは名古屋グランパスに移籍。去年の中心でありJ2得点王でもあった大前元紀はベンチスタートが増えています。そして率いているのは昇格請負人・アジアの大砲こと高木琢也。ヴェルディで指揮を執っていた時期もありますが、過去には横浜FC、熊本、長崎と、彼が率いるチームには苦しめられてきました。


  一方で下位の栃木、岐阜、山口といったチームに攻めあぐねて引き分けている試合もあるので、その試合での大宮攻撃陣の抑え方が参考になるかもしれません。


 攻撃の要注意選手は高木琢也監督の教え子、長崎から移籍のスペイン人ストライカー・ファンマ。大前やシモビッチを抑えてチームの攻撃の中心となっています。


  守備のキーマンは菊池光将。今季から取り入れられた3バックにもそつなく対応し今季も大宮の守備の要として君臨しています。


<試合展望>


  前半戦最後の大きな山場となる2連戦。勝利を飾った甲府とのアウェイ戦に続き、強敵大宮との対決となります。

 

 前回の甲府もそうですけど、相手が強いことは分かっているわけですから、選手や監督が口にするように、フォーメーションや選手起用は監督の判断によるとしても、あとは選手個人が役割を全うし、チャンスにしてもピンチの時も局面局面で選手たちがやるべきことをより正確に、うまく出来るか。それを積み重ねる中であまり見えてこなかった、大宮を始め対戦相手のウィークポイントを突くチャンスが訪れるはずです。


 甲府戦で掴んだ流れを手放さないために、強敵相手に白星を掴むべく全力で最高のサポートを!