先制被弾、ヒヤッとする相手のラフプレー、すっかり様変わりし隙がほとんどないディフェンス、微妙なジャッジ…ヴェルディを敗戦の危機から救ってくれたのは誰もが待ち望んでいたあの男のゴールでした。
3連勝中にはなかなか見えてこなかったチームの課題。3バックの相手をどう崩すか、運動量を奪われる夏の暑さでいかにコンディションを調整し走り負けないチームになれるか。
とはいえ、後半見せた修正力と猛攻で勝ち点が0になる危機から1に引き戻せたこと。そして勝ち点を3にできるチャンスを作り出せたことは収穫。
次の相手はプロ初経験、SNSでよくしゃべる型破りな謎の監督・中田一三氏が率いるベールに覆われた謎深きチーム・京都サンガ。
去年、一昨年の苦しんでいたイメージが記憶に新しいですが、今年は一転プレーオフ圏内に躍進し、ヴェルディは「挑戦者」として挑みます。
昨日集まった声を一過性のもので終わらせぬよう、全力の後押しを!
