キャプテン井林が去り、2019年誰が最後尾からチームをまとめ、引っ張っていくのかが今シーズンオフ、最大のテーマでした。
しかしその代わり、多くのヴェルディサポーターが知っているはずのある男が、お隣千葉からやってきました。その名は、近藤直也。
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近藤選手のこれまでのキャリアは常に「千葉」という街と縁がありました。柏レイソルの下部組織から日韓W杯開催の2002年にトップチームへと昇格。その年のプロデビューこそならなかったものの、その素質は高く評価されており、2003年にプロデビューを果たすとその年のワールドユース(現在のU-20ワールドカップ)に出場。それ以降は怪我や新戦力加入で出番を減らしたシーズンこそあったものの、2014年までの長きにわたって柏レイソルの不動のレギュラーCBとして活躍し、押しも押されぬ柏レイソルの主力選手となりました。
しかし、2015年に若手選手の台頭などが理由か、移籍を決断。移籍先に選んだのは同じく千葉のクラブで、ヴェルディと同じく長くJ2から抜け出せず苦しんでいたジェフ千葉でした。
そこからの2018年の3年間はほとんどレギュラーから外れることはなく、途中まではキャプテンを務めるほど、監督の交代が頻繁にある中でも、間違いなくジェフ千葉というチームの中心選手でした。チームが一時期は残留争いに巻き込まれるなど、苦しいシーズンとなった2016年のシーズンオフには、その年にJ2優勝によりJ1昇格を果たしたコンサドーレ札幌から好条件でのオファーを受け、一時期は移籍は確実だと報道されていたにも関わらず、オファーを蹴ってジェフに残留する「漢気」と「チーム愛」も見せました。
そんな彼が、今季長年に渡ってプレーした千葉の地をついに離れ、ヴェルディにやってきます。ヴェルディのCBは去年まで5シーズンに渡って活躍したキャプテン井林章が広島に移籍し、残留した平の相方としても近藤選手にかかる期待は大きくなります。年齢的にはすでに大ベテランの域には達しつつありますが、足元の技術、身長、リーダーシップとCBに必要な能力のすべてを持ち合わせています。
彼の勇気ある決断と経験によって培われた技術が、ヴェルディをJ1に導いてくれると信じて。
次回の新選手紹介は河野広貴選手です。