まず、北海道の震災に合われた方々のご無事と、避難をされている方々が一刻も早く元の生活に戻ることを切にお祈り申し上げます。

 

 さて、今回登場していただくのは、ヴェルディ第二のマスコットにしてチームNO1の盛り上げ隊長、比嘉祐介選手です。





<選手プロフィール>

・選手名/読み方:比嘉 祐介 ひが ゆうすけ

・背番号:13

・出身地:沖縄県

・ポジション:DF

・生年月日:1989年5月15日

・身長/体重:168cm/68kg

・所属チーム:流通経大柏高-流通経大-横浜Fマリノス-京都サンガFC-横浜Fマリノス-ジェフユナイテッド千葉

・補足情報:千葉の強豪流通経大柏から流通経大に進学し、強力な突破力が注目され各世代の代表にも選出される期待の若手選手でした。

 しかしながら、簡単に裏を取られるなど守備能力に難があると言われ、横浜Fマリノスではプロデビュー後はレギュラーには定着できず、京都サンガにレンタル移籍。その後マリノスに復帰後、2016年からジェフ千葉への移籍を経て、今季2018年から東京ヴェルディでプレーしています。


<プレー特徴>

 肝心の守備の能力に難はあるものの、強烈なドライブシュートと迫力のある突破が持ち味です。


<比嘉選手への思い>

 比嘉選手の存在については、ヴェルディに加入する前からは知ってはいましたが、どちらかというと比嘉選手に対して抱いていたのはネガティブなイメージでした。

 各世代の代表候補に名を連ねながらも、技術面にかなり粗がある。サッカー選手とは思えないほどチャラついた風貌や言動。

 そのため、2017年に加入が発表された時は「は!?」と全く意味がわからず、フロントに対して疑念を抱いてしまった程です。もし電撃移籍してしまった安在和樹の後釜として考えているなら「正気か!?」という思いでした。

 しかし、加入して比嘉さんの練習に参加している様子や、インスタで流れてくる動画、画像などを見て徐々に彼が加入した意味が理解できてきました。

 彼はいるだけでチームの雰囲気を良くするムードメーカーとしての才能に満ち溢れているのです。いわば、盛り上げ隊長です。

 何せ、横浜Fマリノス時代には中村俊輔選手(現ジュビロ磐田)が京都サンガにレンタル移籍が決まった時に、「自腹で俺が買い戻す」というジョークを言われたほどです。

 サッカー選手はプレーしてなんぼでしょ!という声もあるでしょう。しかし、比嘉選手は決してプロとしての意識が低いわけではありません。普段の練習などでも非常に意識は高く、若手選手にとってしっかりとした見本になっています。インタビューの受け答えも然りです。

 ヴェルディの選手もプロとはいえ人間ですから、チームの調子が悪い時は雰囲気も暗くなってしまいます。事実、最初にJ2に降格してしてしまった時はかなりチームの雰囲気は悪かったと聞いています。

 そんなときに必要なのが、主力選手、控え選手といった区切りなしに、チームに明るさを与えてくれる選手やスタッフの存在なんですよね。

 去年そんな中でチームを盛り上げてくれた安西幸輝、高木大輔がチームにいない今、苦しいときにチームを盛り上げる役割を彼に求めていたのだと思います。

 ただ、もちろん比嘉さんも何年も、プロの世界にいる人ですから、実力が決して低いわけではありません。去年在籍していたジェフ千葉では、レギュラーであった乾を負傷で欠いた名古屋グランパス戦との大一番に急遽出場すると、目下J1でも大暴れ中のあのガブリエル・シャビエル選手を完封し勝利に貢献しています。

 つまり比嘉選手は確かに過去の結果からネガティブな印象が付きがちですが、「やれば出来る」選手なんです、本当は!

 今季はケガに苦しんでいることもあり、天皇杯の関西学院大学戦に前半30分出場したのみですが、彼が持つ底なしの明るさとムードメーカーが、ヴェルディをJ1に導くことを信じています!


次の選手紹介は永田充選手です。