さて、仕事の関係で少し時間が取れるようになったので、ちょっと更新にも力を入れていこうと思います。

 この選手紹介も、月1ペースじゃ全員更新する前に年あけちゃいますので、少しペースを上げますね。苦笑

 今日登場していただくのは、ヴェルディが誇る熱血番長、田村直也選手です。



<選手プロフィール>

・選手名/読み方:田村 直也 タムラ ナオヤ

・背番号:23

・出身地:東京都

・ポジション:DF/MF

・身長/体重:175cm/70kg

・所属チーム:東京ヴェルディユース-中央大学-ベガルタ仙台-東京ヴェルディ

・補足情報:ヴェルディの育成組織の出身の田村選手。トップには昇格出来ず関東大学リーグに所属する中央大学に進学します。そこでベガルタ仙台のスカウトの目に止まり、ベガルタ仙台に入団し、7年間に渡ってプレーし、2010年の仙台のJ1昇格、その後のJ1定着に貢献致します。

 しかし、2013年には若手の台頭もあり出場機会を減らしたため、同年オフに戦力外通告を受け、2014年からユース時代を過ごした東京ヴェルディに復帰し、現在に至ります。

<プレー特徴>

 ベテラン選手ならではの冷静な状況判断と、相手に食らい付くパワフルなディフェンスをはじめとした闘志あふれるプレーが持ち味です。また、現在ではサイドバックやウイングバックでの出場が多くなっていますが、過去はボランチやセンターバック、攻撃的MFなどでの出場経験もあり、複数のポジションをこなせるユーリティプレイヤーとしても活躍しています。

<田村選手への思い>

 田村選手は若い選手が多い今のヴェルディにとって、精神的支柱のような存在です。例を言うなら、「頼もしい兄貴分」といったところでしょうか。

 2014年に移籍した時、1年目からキャプテンを務めていることからもクラブからその実力、人望を高く評価されていたことがわかります。

 翌年からキャプテンを井林選手に譲ったものの、その精神的支柱としての役割や、ベガルタ仙台において数シーズンにわたりトップレベルでのプレーを経験したことは大きく、2014年、2016年の一時期J3の降格の危機にも陥った苦しいシーズンはもちろんのこと、それ以外のシーズンでもチームが不振に陥った際に、精神面、プレー面の両面でチームが再起するきっかけとして、どれほど田村選手の存在が大きかったかわかりません。

 また、アパレルブランドを自ら立ち上げるなどピッチ外での貢献も大きく、サポーターに対する愛情も深い、プロの鏡のような選手です。

 ベテランということもあり、彼のプレー面において物足りなさを指摘されることもありますが、今のヴェルディに必要不可欠な選手である事は間違いありません。

 彼の持つリーダーシップと熱さが、ヴェルディのJ1昇格への力となります!

 

次の選手紹介は林陵平選手です。