開幕までいよいよ一週間を切りました。
シーズン開始後もまったりこのコーナーは続けようと思います。
今日の登場は、ヴェルディの眠れる大砲、菅嶋弘希選手です。
画像出典:東京ヴェルディ公式様
<選手プロフィール>
・選手名:菅嶋 弘希 スガジマ ヒロキ
・背番号:28
・出身地:東京都
・生年月日:1995年5月11日
・身長/体重:175cm/68kg
・所属チーム:東京ヴェルディジュニアユース-東京ヴェルディユース-東京ヴェルディ-ジェフユナイテッド千葉-東京ヴェルディ
・補足情報:かつてヴェルディ育成世代で日本一なども経験したいわゆる「黄金世代」の生き残りです。2014年のルーキーイヤーには怪我人が続出したこともあって開幕スタメンを勝ち取りますが、レギュラー確保には至りませんでした。
2015年も引き続き準レギュラーで何度かチャンスを得るも怪我もありレギュラーは掴めず。
同カテのジェフ千葉にレンタル移籍、そこでの2年間を経て今年からは再びヴェルディでのプレーとなります。
<プレー特徴>
監督やコーチからの指示に対して素直に実行しようとするいわゆる「優等生プレイヤー」です。
ゴールを獲得するセンスや、そのプレーには多くの引き出しがあり、幼少期からその素質は評価されてきました。
<菅嶋選手への思い>
菅嶋選手は、いわゆる「プロの壁」にぶち当たっている選手だと思います。
ジュニア時代から天性のゴールセンスを持つと高く評価され、
ユース時代は同期の畠中、澤井、安西らとともにジュニアで日本一を経験、アンダー代表にも選出されアジア選手権にも出場しました。
そして2014年のルーキーイヤー、主力の相次ぐ移籍とベテラン高原選手の不調もあり開幕スタメンに抜擢されました。
ここまでは順風満帆のサッカー人生だった菅嶋選手ですが、それ以降は苦難が待ち受けていました。
2014年はそれ以降、なかなか数字という結果を残せずチームも降格争いに巻き込まれるなど低迷。
翌年2015年も引き続き在籍するものの、途中で怪我をしてしまったこともありレギュラー定着には至りませんでした。
環境を変えた方がいいという指導陣からのアドバイスもあり、翌年からはジェフ千葉にレンタル移籍いたします。
しかし、ジェフの2年間は決して満足のいく結果ではありませんでした。
関塚監督からはなかなかチャンスを与えてもらえず、途中交代した長谷部監督からは何度か起用のチャンスを与えられ後半戦は出場が増えましたが、翌年エスナイデル監督に交代後は、前線に強力な布陣を構えるジェフのレギュラー陣を脅かせず、後半戦からはベンチからも外れ、最後まで復帰することはありませんでした。
結果だけみれば契約満了もありうる中で、彼がチームに呼び戻されたのは、彼が持つ潜在能力、可能性にかけたのだと思います。
ロティーナ監督からはTMで何度かスタメンに起用され、サガン鳥栖相手にゴールも決めています。
もしかしたら彼の潜在能力を、ロティーナ監督は見抜いているのかもしれません。
2018年シーズンは、彼にとってプロ生命をかけた戦いになると思います。
彼にもっとも期待したいのはプロ初ゴールという結果。
象徴的なのは3年前、三ツ沢でのアウェイフリエ戦。
序盤から大量リードを奪っていた試合で、チームメイトは彼に初ゴールを取らせようとパスを出すも、ゴールは遠く。後半途中、ついにゴールネットを揺らし、サポーターまで走ってくるも、無情にも判定はオフサイド。
その直後に高木善朗と交代し、その善朗がゴールを決めています。彼の胸中は複雑だったでしょう。
彼は優等生プレイヤーですが、逆に自分自身でどうするかというアイデアがないことが結果に結びつかない要因なのかもしれません。
今シーズンこそは、自分の能力を活かし、殻を破って欲しい。
期待したいです。
次回の選手紹介は内田達也選手です。
