さて、前のこのコーナーをみたら予告もなしにわずか3回で打ち切られていたという衝撃の事実が発覚しました…(苦笑)

まだ半分子供だったし、どうせ深く考えてなかったんだろうな…笑 しかも次回予告してるのにやってないし…戸川選手、すいませんでした。汗

今度はこんなことないよう、辛抱強くやりたいと思います。

さて、今回登場していただくのは、ヴェルディに帰ってきた快速ドリブラー及びセットプレー職人、梶川諒太選手です。




<梶川選手のプロフィール>
背番号:38
ポジション:MF
1989年04月17日生まれ
164cm60kg

兵庫FC-関西学院高-関西学院大-東京ヴェルディ-湘南ベルマーレ- Vファーレン長崎-湘南ベルマーレ- Vファーレン長崎-東京ヴェルディ

梶川選手は兵庫県の出身。
関西学院高校から関西学院大学に進学。後にチームメイトになる井林選手とは先輩後輩の関係にあたります。

2008年に関西学生サッカーリーグで新人賞を獲得。その後も優秀選手賞3回、アシスト王2回を獲得し、チームの主力として活躍しました。

2011年にヴェルディの特別指定選手として登録されると、大学生ながらリーグ戦3試合に出場。翌年2012年には正式にヴェルディの一員となります。
2012年は小林祐希(現ヘーレンフェーン)や和田拓也(現サンフレッチェ広島)らとともに昇格争いの原動力となりました。

しかしながら、当時のヴェルディは日本テレビさんが去り経営再建の真っ最中。有望な若手選手にオファーがあればすぐに売らなきゃいけない、そんな状況。

梶川選手もそんな状況に抗えず、わずか1年で湘南ベルマーレに移籍してしまいます。
続く2013年は湘南はJ1に在籍しており、23試合に出場しますが、チームは1年でJ2に降格。
今のところ、J1でのプレーはこの1年のみです。
続く2014年はポジション争いに巻き込まれわずか6試合と出場機会を減らしたことから、翌年はVファーレン長崎にレンタル移籍。
長崎では愛される性格から人気を集め、主力として昇格プレーオフ出場に貢献したことから、翌年はVファーレン長崎に完全移籍。副キャプテンも務め押しも押されもせぬ主力となりました。
しかし、長崎がスポンサー絡みでトラブルが発生し(ジャパネットさんじゃないですよ、前の会社です)、その混乱から放出。そこで二川選手からの誘いを受け、5年ぶりにヴェルディに里帰りとなりました。

<特徴>
小柄な梶川選手ですが、とにかく運動量があり、ドリブルやパスから何度もチャンスを作ります。
そしてセットプレーや足元の技術も高く、群馬戦の決勝ゴールや徳島戦の2ゴールも彼の足元からもたらされました。

<梶川選手に思うこと>
彼については、ヴェルディに戻ってきてくれてありがとう。
とにかくその一言です。
その運動量やセットプレーの技術はおそらく他クラブで培われたものだと思うんですよね。
ヴェルディでは実質1年しかプレーしなかったわけですし。
んでもって、人柄がいいらしく愛されキャラなんですよね。
長崎では副キャプテンだけでなく選手会長も務めていたようで。
対戦した湘南や長崎のサポーターからも拍手を送られていますし、ツイッターのフォロワーさんの中には梶川選手を追ってヴェルディサポになってくれた人もいます。
そしてチームメイトととのやりとりも微笑ましく、すごくチームに溶け込めているなと感じます。
2017年のシーズン序盤はジョーカー的な起用が多かったんですが、本職でないウイングでの起用が多くあまり目立った活躍はできていませんでした。
活躍し始めたのはH熊本戦、4バックにフォーメーションが変わってからですね。
彼の持ち味がいかんなく発揮されるようになりました。
選手の入れ替わりが激しくなりそうな今シーズンですが、さらなる飛躍に期待したいです!

次回の選手紹介は柴崎貴広選手の予定です。