まあ、天皇杯のことはとりあえず忘れて、今はリーグ戦に集中いたしましょう。
ディエゴが残り全試合出場停止になる可能性があるというのは痛すぎますが、大黒などもそろそろ復帰してくるみたいですし。
全員サッカーで勝利をつかんでくれることを願うばかりです。
それより、ひとつ気になったことがありました。
高校サッカーの今年の応援マネージャーに、現在テレビ朝日系で放送中の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンイエロー役で人気の逢沢りなさんが決まったそうです。(ちなみにさん付けしてますが、俺より年下ですw)
自分はこれを聞いて「うーん・・・?」と思ってしまいました。
別に彼女が嫌いなわけじゃありません。疑問なのは日テレの選考基準です。
そもそも応援マネージャーというポジションが決まったのは05年から。
それ以前にも平山あやとか和希沙也とか出てましたけど、別にそういうポジションってわけではありませんでした。
以降、05年堀北真希さん、06年新垣裕衣さん、07年北乃きいさん、そして今年の彼女へと続くわけなんですが・・・。
正直、まだ堀北さんのころは感情投入出来たんですよ。野ブタ本編は見てなかったけどもうすっかり日テレの顔だったし、応援マネージャーと言っても違和感感じなかったですしね。女子高生の役だったし。
ただ翌年の新垣さんはCMとかで百歩譲って接点あったとしても、07年の北乃さんの人気の火付け役となったドラマ「ライフ」はフジテレビのドラマ、りなさんのゴーオンジャーはテレビ朝日です。日テレとは何の接点もないはずです。
何か、日テレの選考基準が偏ってきた気がするんですね・・・
NHKが高校野球の放送権を握っているように、日テレは高校サッカーの放送権を握っています。しかし、ひたすら試合を放送するだけの高校野球に対して、高校サッカーは舞台裏を映したり、解説者らのトークで盛り上げることで高校野球との対比をはかっています。
まあ、応援マネージャーっていうのもその一環なんでしょうが、このポジションが導入される前は特に規定がなかったのに、近年は「今年デビューして、ある程度人気が出た人」に限定されてきている気が。その証拠に、その年の前年度から既に人気があった人は一切起用されません。
まあ堀北さんはともかく、新垣さんは百歩譲ってありだとしても、個人的にはライフがそこまで爆発的な人気だったという印象はないし、ゴーオンジャーに至っては視聴層はかなり限られてます。
なんというか、日テレが勝手に上述した基準を設けたために、最初の年はよかったけど翌年以降は困り、結局他局で人気が出た人を勝手に起用するようになってしまった感があります。
無論、応援マネージャーという都合上、高校生に限られてますけどね。それまでの人は高校生っていう感じではなかったし。
今回選ばれた彼女には精一杯頑張ってほしいですが、日テレはこういったポジションを設けたことで、墓穴を掘ってしまった気が・・・。明らかに選考に困っているように思えてなりません。
来年以降が心配です・・・。