ヴェルディともサッカーとも関係ない話題がしばらく続いておりましたが久々にサッカーの話題です。
W杯アジア最終予選第1節 バーレーン-日本(6日、バーレーン・マナマ、ナショナルスタジアム) 日本代表が岡田流「黄金の中盤」でバーレーンを撃破する。岡田ジャパンが3日、非公開の戦術練習を実施。中盤に中村俊輔(30)=セルティック=、松井大輔(27)=サンテティエンヌ=、長谷部誠(24)=ヴォルフスブルク=を組み込む布陣をテストした。6月の3次予選を戦った必勝布陣でバーレーン戦に臨むことが濃厚となった。また、バーレーンのミラン・マチャラ監督(65)は本紙の取材に俊輔包囲網を敷くことを明言した。
低調だった岡田ジャパンが一変した。現地入り後、初となる戦術練習。チーム関係者によると、非公開で行われた10分2本の紅白戦で先発組がサブ組を圧倒した。バーレーンを想定して組まれた控え組を華麗なパスワークで崩す。劇的な化学反応を生み出したのは日本が誇る中盤のタレント。その中心に欧州組の中村俊、松井、長谷部がいた。
8月の親善試合、ウルグアイ戦で完敗。流経大との練習試合でも全くかみ合わずに敗れた。最終予選に大きな不安が残る中、欧州組の融合が特効薬だった。岡田ジャパンで初招集のMF稲本こそ起用されなかったが、欧州組3選手にMF遠藤を組み合わせた布陣は岡田流「黄金の中盤」として機能。6月7日のオマーン戦(1-1)、同14日のタイ戦(3-0)で敷かれ、3次予選突破をひきよせた。FW玉田も「かなりよくなってきた。中盤が落ち着くとやりやすい」と手応えを口にした。
バーレーンの攻略法も選手の中で固まっている。3月の対戦ではロングボールをけり合い、力負け。けがのため試合をテレビ観戦していたDF闘莉王は「ロングボールは絶対にけらない」と語気を強める。玉田も「相手は高いボールには強いけど、足元でのワンツーやスルーパスに弱い」と指摘しており、中盤を軸とするパスワークで翻弄(ほんろう)するつもりだ。
マナマは3月の対戦で敗れた因縁の地だが、当時は中村俊ら欧州組が不在。今回は全く別の戦いになる。岡田監督が「これだけ暑いからプレスをかけ続けることはできない。こちらの攻撃の時間を長くすればいい」と話すように、ポゼッションサッカーが威力を発揮すれば、逆に相手の消耗も倍増する。「もっと攻守に連動しないといけない」という中村俊を中心に、今度こそ日本のサッカーでバーレーンをたたきつぶす。
懐かしいですねえ・・・黄金の中盤という響き。
まさかこの言葉を再び聞く時が来るとわ。
そして大黒の劇的なゴールで北を撃破したあの一戦からもう4年か・・・。
数日後にはもう初戦なんですね・・・。時の流れを感じます。
とにかく白星スタートだ!頼んだぜ!岡田ジャパン!!!