8時すぎごろ、自分は少し勉強に疲れたのでソファーに横たわって参考書をみながら、ついているテレビをちらちら見るという、かなり怠けた事をしていた。
日テレの番組を見て、ふと視界に飛び込んできたNHKのニュース速報。
何だろうと思ってふと見ると、
「福田首相が辞意を表明」
ええっ!?
あまりにも突然の事に唖然とした。
そして数分後には番組は切り替わり、福田首相の記者会見を映す緊急生放送へと切り替わった。
支持率が低迷していたのは事実だけれども、前回の安部首相の時と同じく、あまりにも突然すぎる辞任・・・。
記者会見の内容には、「新たなリーダーに全てを委ねる」といった風な内容がこめられていた。
記者からは「無責任ではないか」という声が飛ぶ。
解散総選挙真近での辞任。ましてやまだ内閣改造を行ったばかり・・・。
政治的な理由なのだろうが、今は福田首相を責めたくは無い。
本人も必死に悩んでいたんだと思う。支持率も下がっていたしな・・・。
新たなるリーダーはおそらく麻生さんになるのだろう。
日本史では数年前、短い時期の間に4人もの首相が交代するという事態があった。
安部首相、福田首相。長かった小泉政権の後の1年足らずでの辞任。
この国に「本当のリーダー」が誕生する日はいつくるのだろうか。
日本がこの先、誤った道を歩んでいかない事を、願って止まない。