第2のFWフッキ発掘へ、東京Vのラモス瑠偉エグゼクティブディレクター(ED、51)が動いた。6日、知人に紹介されたブラジル・セアラ州2部のテハ・エ・マール所属のブラジル人MFレオナルド(18)が練習に参加。さらに今月半ばには同所属のブラジル人FWトニ・イヴァン(18)も来日し練習参加する。
ラモスEDは「強いチームを作るにはリスクを冒さなきゃ。18歳くらいから育てていかないとダメだヨ」と持論を展開。今後については「3週間くらい見て、良ければC契約(年俸480万円以下)する」と話した。川崎は05年、無名だったフッキの将来性を見込んで契約。昨季は、東京VでJ2史上最多タイの37ゴールを挙げ、リーグを代表するFWに成長した。今季、フッキは川崎に復帰したが、失った絶対的エースの穴は、自らの手で育て、埋める。
◆柱谷監督、川崎をホメまくった 東京Vの柱谷哲二監督(43)が6日、開幕戦の相手となる川崎(9日・等々力)をホメ殺しにした。「関塚(隆監督)さんも5年目で、ここまで作ってきた歴史を感じる。毎年ここだっていう補強もしてるし、はまったらどんなチームだってボコボコにされるよ」とほめちぎった。この日は完全非公開練習を行い、フォーメーション確認などをした模様だが「守備も攻撃も全部ダメ。ガックシです」と自虐的だった。
これは久しぶりに良いニュースだと思います。思えばフッキも川崎でそこからのスタートでしたからね。
ところで、柱谷監督の発言・・・。川崎が強いのは事実ですが、果たしてガックシというのは・・・。リアルに駄目なのか、それとも心理作戦なのか・・・。