http://sports.yahoo.co.jp/news/20070711-00000119-jij-spo.html

【ビクトリア(カナダ)10日時事】サッカーの20歳以下(U20)ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメントは11日(日本時間12日)から始まり、1次リーグF組を1位で突破した日本は当地でE組2位のチェコと対戦する。2大会ぶりの準々決勝進出を懸けた一戦は、チェコが誇る堅守を日本がどう攻略するかがポイントとなりそうだ。
 チェコの堅守からの鋭い速攻というスタイルは、日本が1次リーグ第2戦で対戦したコスタリカに似ている部分がある。この試合を、日本は1-0で競り勝った。しかし、吉田靖監督はチェコについて「守備は間違いなく堅い。個人的な能力は高くないが、組織的。全体的にはコスタリカより上」と警戒する。
 カギを握るのは、中盤での攻防。チェコのソウクプ監督も日本のキープレーヤーに中盤の4人を挙げたように、攻守両面で中盤の4人がどれだけ豊富な運動量を見せられるかが勝負の分かれ目か。10日の練習ではサイド攻撃の連係の確認に重点を置いた。大きく堅固な相手の中盤を、サイドから崩す狙いだ。
 チェコFW陣は2トップが有力。試合開始後、相手の出方を見極めた上での日本DF陣の対応力も大切な要素になる。 

03年以来、4年ぶりの決勝トーナメント進出はなるんでしょうか。地理的面では移動が無いため、若干有利です。チェコは予選リーグでは優勝候補アルゼンチン、日本がアジアユース決勝でPK戦の末敗れた北朝鮮に引き分けています。欧州予選では日本が勝ったスコットランドに敗れていますが・・・。

決して楽な戦いにはならないでしょうが、必ずベスト8に駒を進めて欲しいところです!


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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/you_20070712_01.htm