http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20070704-00000058-ism-spo

現地時間4日、U-20W杯で日本代表はコスタリカ代表と対戦する。この試合で勝ち点3を手にすることができれば、最終戦のナイジェリア戦を残して決勝トーナメント進出が決定するだけに、積極的に白星をねらって行きたい。

 初戦のスコットランド戦では持ち味である高い位置からのプレスがしっかりと機能したことが快勝へとつながったが、第2戦目のコスタリカ戦でもその積極的な守備が勝利を呼び込む要因となるはずだ。コスタリカはロングボールで中盤を省略するシンプルな展開を仕掛けることはほとんどなく、ショートレンジ、ミドルレンジのパスをリズムよく繋いで攻撃を組み立ててくる。DFラインを高く保ってコンパクトフィールドを形成する日本の戦い方はそういった相手に非常に有効的。立ち上がりから強烈なプレッシャーをかけて相手の出鼻を挫きたい。

 コスタリカは初戦でナイジェリアに敗れたとはいえ、内容は互角の展開だった。吉田監督が「速い選手やうまい選手がたくさんいるので、そういう選手をしっかり抑えないといけない」と語るように、個々の技術は高い。なかでも特にエレラはテクニックに優れるだけでなく、惜しみない運動量でマークを混乱させる術にも長ける。エレラが自由にピッチを疾走する姿が目立つようだと、日本の敗戦は免れない。指揮官も危険な選手として名前を挙げており、守備陣は絶えず彼から目を離さないよう気を付けなければいけない。

 初戦のスコットランド戦で日本の戦い方はアジアだけではなく、世界にも通用することを証明した。選手たちも「自分たちのサッカーをやれば絶対に勝てる」を自信を深めた。コスタリカ戦では初戦で得た勢いと自信を見せ付け、選手たちには現地で、日本で、世界で応援するサポーターにグループリーグ突破の朗報をプレゼントしてもらいたい。


コスタリカは2年前のU-17選手権で準優勝したメンバーが中心。豊富なタレントを揃え、

注目選手はFWのファン・カルロス・ソロルサーノ(アラフエレンセ)です。しかし、今の日本の力なら、勝つ事はそう難しくないと思います。相手は敗れれば決勝T進出がかなり厳しくなるだけに、死に物狂いで攻撃してくると思いますが、日本が今のサッカーを出来れば、必ず勝利できるでしょう!

何とか最終戦を残して、3大会連続の決勝T進出をきめてくれ!頑張れ!日本!


LIVE実況はこちらです。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/you_20070705_01.htm