【第3戦富士】ZENT号9位 | 「我道邁進。」I'll proceed in the most physical, most primitive, and most fetishistic way possible."

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昨日SUPER GT第3戦富士の決勝が行なわれ、9番手でスタートしたZENT号は決勝リポート(html版) にもあったように終始納得できないレースでしたね。


50kgのウェイトもそうだけど、グリッドウォークの時にも感じたんだけど予想以上の路面温度の上昇もあって第1スティントの場面ではオープニングラップで8号車ARTA NSXと12号車IMPULカルソニックGT-Rの接触で得た順位アップもペースが思うように上がらずズルズル後退。

第2・第3スティントでは1分37~38秒台をコンスタントに築いたものの9位で完走、2ポイントを獲得し次戦セパンでは54kgのウェイトを積むことになりました。


レース全般見ると、特にGT500の上位争いが面白かったですね。6号車ENEOS SC430と24号車HIS ADVAN KONDO GT-Rのバトルもそうですが、ファイナルラップでの1号車MOTUL AUTECH GT-Rと36号車PETRONAS TOM‘S SC430は本当に最後の最後まで決着がわかりませんでした。トップの1号車がGT500の周回遅れに引っかかって36号車にピッタリ付けられて、最終コーナー回った時は36号車があの03年菅生を彷彿とさせる大逆転劇をやるんじゃないかと期待させてくれました。


GT300は43号車ARTA Garaiyaは一時81号車DAISINアドバンFerrariにホームストレートで抜かれる場面もありましたが流石でしたね。RX-7はまたまたタイヤの無交換作戦で表彰台ゲットとは余程マシンの進化とタイヤのマネージメントが高いといえるでしょう。


それにしてもGT最多勝の立川選手が本山選手に並ばれたのは癪(しゃく)ですが、スーパーラップでポールを獲得しても表情を変えず、優勝したときに派手にガッツポーズしましたね。流石昨年チャンピオンのプライドを垣間見ました。


GT500


1 MOTUL AUTECH GT-R

本山 哲/B.トレルイエ


36 PETRONAS TOM`S SC430

脇阪寿一/A.ロッテラー


8 ARTA NSX

R.ファーマン/伊沢拓也


GT300


43 ARTA Garaiya

新田守男/高木真一


81 DAISINアドバンFerrari

青木孝行/藤井誠暢


7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7

谷口信輝/折目 遼


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