2012年5月6日 相棒 第2シーズン
水谷豊じゃなくて。
昨年3月、長年苦楽を共にしてきた相棒・ホンダVFR800とお別れした。
しかしまっくす、バイクツーリングに代わる趣味を何とか見つけたいと思い、
決めたのが、自転車。
現在大阪で3万円で買ったマウンテンバイクルック車はあるが、
最近ロードへの興味がむくむくとわいてきた。
VFRの売却益で買っちゃおうか。
そこで検討したのがビアンキかルイガノのエントリーモデル。
毎年ニューモデルは秋に発表発売される。
というわけで2011年10月、弘前市内の自転車店「サイクルさいとう」へ。
しかし話をしているうちにまっくすに合うサイズがないことが判明。
逆に店主から勧められたのが、アメリカのブランド「TREK」。
サイズがあるし、エントリーモデルで10万円。しかも赤。
これだ
新たな赤バイク誕生の瞬間である。「なにわ」ナンバーではないが。
というわけで購入したのがTREKの1.2というモデル。
サイズがめったにないものなので今海外にあるという。
船便で日本へ送るので春まで待ってね。
春ぅ~? というところだがもうすぐ冬。雪が降ったら乗れないしいいよ。
気長に待つこと2週間。電話があり、「もう着いちゃった」ってはやいよ。
とりあえず買って実家に保管することにした。
そうして春。いろいろなことがあって忘れるところだったが実家から引っ張り出してきた。
買って半年、まだ1回も乗っていません(笑)
雪も融け、暖かくもなってきたので1回乗りましょうよ。
でも暇がない。4月は土日ともなれば現場へ行ったり、不要品を売りにいったりとてんてこ舞い。
ゴールデンウイークも、特にどこに行くでもないが気が付けばもう終盤。
いかん、明日晴れたら自転車乗りに行かせて。午前中に帰るから。
というわけで、5月6日、朝4時半に起き、5時に家を出発。
いきなりヒルクライムに挑戦。大丈夫か?
目指すは青森県の最高峰・岩木山1625メートル
の中腹の嶽温泉で。
一応長袖で来たがめっちゃ寒い。息も白いな。
しかしロードは早い。今までの自転車はなんだったのか。しかも軽い。
アルミフレームの重量9.8キロ。マウンテンバイクルック車は鉄製に前後サスで18キロだもん。
平地ではとにかく早い。どんどん進む。
旧岩木町の市街地を抜けると延々と続く上り坂だ。
ギアチェンジのコツや、乗車姿勢、ハンドルの握り方などいろいろ試す。
岩木山神社で休憩。
ここまで信号以外足つきはなしだ。ブランクある割には優秀だな。
一応お参りする。
さて、朝練続けるか。
あとは延々上りが続く。平地も下りもない。きついわ。
それでも7:15、嶽温泉到着。
休憩がてら足湯につかる。
なかなか楽しいじゃないの。しかし若干お尻が痛い。
インナーのパッド入りパンツはいてるんだけどなぁ。
行きに2時間15分かかったが、帰りは1時間ちょっとで着いちゃった。
スピードが出るねぇロードは。
8:30、無事家到着。
この相棒、いい付き合いができそうだ。
これに気を良くしたまっくす、ある計画を実行に移すことに。
走行距離41キロ。
高低差412m。
2012年4月23日 試練 3
家族全員が歯を食いしばって乗り越えてきたまりもの東京出張。
23日が最後となる。先の6日、9日もそつなくこなしたので余裕さえ感じる。
しかも今回は、まりもの用事が午前中に終わるので、夕方6時には青森に帰れる。
これはもう山越えたよね。
話は21日の土曜から始まる。午前中に買い物をし、お昼はマックにした。
テルはご機嫌でハンバーガー、ポテト、ジュースを平らげる。もう1人前食べるな。
午後はすることないので家でテレビを見て過ごす。
テル、アンパンマンを見て踊っていると、いきなり
げろろろろろ~~
うわっわっ
何の前触れもなくおう吐。どどどどうした。
テルもびっくりした様子。とにかく掃除してテルを風呂場で洗う。
ケロッとしているので安心して口直しのジュースを飲ます。
飲んだ直後にげろろろろろ~~
うわっわっ
ここにきてなんかおかしいと気づく。まだかかりつけの小児科が開いているので向かう。
診察の結果、おなかの風邪か、もしくはウイルス性のものかと。
ウイルス性でも治療法がないから、胃を刺激しないようにしばらく水も食事もストップされる。
家に帰ってからは腹減ったのど乾いたのテルとの攻防。
しかしその後も何度か吐き、みるみる弱ってきたためこのまま経過観察でいいか迷い、
救急センターに連れて行く。
診察の結果は小児科と変わらずだったが、脱水症状がみられるので点滴を打つ。
1時間後、顔色が見違えるほどよくなった。
とりあえず帰って安静に。何度か吐く。
夜寝る。何度か吐く。
翌日曜日。安静に。午後には少しイオン水が飲めるようになった。
風呂に入れたら見違えるほどやせていた。
夜寝る。何度か吐く。
テルはもとより、全員ぐったり。
月曜日。まりもは例によって4時半にタクシーで出発。
朝起きるも、まりもがいないことでしくしく泣く。そうだよなぁ。
機嫌なおったところでイオン水を少しずつ飲ませる。今日は吐いてないな。
一度に大量に飲んだり食べたりすると胃がびっくりして吐き、
悪循環に陥るので心を鬼にして計画的に少しずつ飲ませる。
うまくいけば明日からおかゆ食べさせられるかな。
車に乗せて保育園へ。今日は病児保育で預かってもらう。テル大泣き。
仕事するも寝不足でぐったりだよ。
午後6時、新青森駅へまりもを迎えに行き、黒石へ。
ばぁば、「ご飯いっぱい食べて、お代わりもしたよ」。
なにぃ~!
あんだけ食わすなと言っただろうが!
「だって食べたいってせがまれたから・・・」まあ泣く子と地頭には逆らえないか(古い)。
しかし実際そのあとは吐かなくなり、食べる量が半端なく増えた。
てんやわんやではあったが、何とかまりもの出張は完了。
しかし。
翌24日。まっくす下痢の症状。15分おきに下痢。白い。
これは、もらったな。
どうやらロたウイルスのようだ。
吐き気がないからよかったけど、3日間はつらかったっす。
2012年4月14日 建て方立ち会い
我が家の新築現場は会社から車で5分。
そのため昼休みとなると毎日のように現場に足を運ぶ。
4月2日。基礎工事が完了。
9日に1階、10日に2階、11日には屋根が完成!
あっという間に外壁が完成だ。
そして14日。この日は建て方立ち会いの日。
まりもとテルの3人で中に入れてもらう。
できているのは外壁と鉄骨で、銀色なのは断熱材。
内側の壁はない。
そのためその気になれば全部屋ぶち抜きのリフォームもできる。
中では作業員の人が清掃をしていた。
いやテルさん?
「ちょっと儀式があるのですが」。現場監督さん。
3人でこの金のボルトを締めてほしいと。
「もう一つ儀式があります」。
記念に柱にサインしろと。
まっくす、まりもと白マジックでサインを書く。
「テルも、テルも~~~!」やっぱりきたか。
テルさんも書く? 「かくぅ」
2人のサインの下にさらさらーっと。
なかなかサインっぽいじゃないか。
いい記念になったね。
とはいえこの柱は壁に隠れます。
取り壊しかリフォームの時しか見られません。
2012年4月6日、9日 試練 2
4月1日からまっくすは青森本社へ転勤。
とはいえ家は弘前のまま。
朝7:30に車で出、午後8時ごろに帰宅の日々が始まった。
4月6日(金)と9日(月)、まりもは再び東京へ出張。
それぞれ日帰りだ(!)。
新幹線が青森まで来たのでできる芸当ですな。
朝4時、まりもが一人ごそごそ起床し、準備。
4時半に予約してあるタクシーが迎えに来る。
これは3000円で弘前市内―新青森駅間を運んでくれる。
でまりもは始発のはやぶさで東京へ。10時から午後5時まで研修。
6時出発の新幹線で青森へとんぼ返り、11時ごろ弘前到着という殺人的スケジュール。
妊婦にこんな出張させていいのかと自問しちゃうよね。
朝、テル起床。「ママ?」と見まわし、悟ったのか、それ以上話題にせず。
何かそれがさらに不憫で。ごめんね。
朝食ののち、黒石の保育園へ。
テル、もうこの保育園がトラウマで毎回泣き叫ぶ。許せ。
でそのまま高速で青森へ。
慣れない仕事をこなし、早めの6時に退社。高速で黒石へ。
7時前、黒石実家到着。テルはすでに夕食を終えている。
ついでに俺も飯を食わせてもらい、弘前へ。
風呂入って10時ごろ就寝。
意外と慣れてきたのかなぁ。まあまあスムーズにいってるね。
こんな日を2回こなして、出張も残すところ4月23日1回となった。
ゴールが見えてきたぞ。















