2012年2月19日 試練 1
まりもの音楽講師の話が正式に決まった。5月から弘前で再稼働だ。
しかしそれには、再稼働研修というものを受け、最新の指導方法などを学ばなければならないらしい。
行ってらっしゃい。会場は…・東京!?
しかも聞くと2月に4泊5日、4月には日帰りが3回!!!!
無理だろ。
どう考えても。
さすがに一家全員で同行は無理だ。まりもがテルを連れて2人で行くのも無理だろう。
となると残された道は、まりもが単身東京へ、まっくすがテルの面倒を見る・・・。
無理だろ。
どう考えても。
こう見えてもテルはこの2年間、まりもと離れて寝たことは一度もない。
それをいきなり5日間も離れ離れって・・・。
インポッシブル!
しかし研修行かなきゃ再稼働はできない。行くしかないベ。
再三にわたる家族会議の結果。以下のように計画。
①まりもの泊まりがけの間は黒石の実家にやっかいになる。
②テルは朝から夕方まで黒石の保育園に一時預かりしてもらう。
③まっくすが朝預けに行き、そのまま弘前へ出勤。
④夕方黒石のじぃじばぁばがテルを引き取り、夕食を食べさせる。
⑤まっくす夜に黒石へ帰宅、寝かしつけに奮闘する・・・といったあんばい。
2月19日(日)、初日。この日は東京へ前乗りするだけ。
まっくすは日曜出勤。
テルは弘前の馴染みの保育園に一時預かり。その間にまりも午後2時に出発。
そのまま新幹線で東京へ。基本的に電話連絡は一切しない約束。
5時ごろ、迎えに行く。ずっと泣いていたそうだ。うう。
じぃじとばぁばのところへ行くよというと大喜び。ママの話なし。
黒石の実家で遊ばせ、夕食。なかなかいい感じ。
夜9時、布団を敷くも寝ない。10時、寝ない。やばい。
11時半、先にまっくすダウン。するとすぐにテルも寝る。
翌20日(月)。ものすごく眠い。
しかしテルを保育園に預ける。大泣きされるも置いて逃げる。
仕事中も眠い眠い。しかもテルの様子が気になる。
ヘロヘロになりながら仕事を終え、7時に実家へ。
テル、ご飯平らげご機嫌。よかった。
しかし話を聞くと保育園ではずっと泣き暮らしていたらしい。むむ。
この日もなかなか寝てくれなかったが11時には何とか就寝。
そんな感じで21日も全員ヘロヘロになりながらやり過ごす。
まりもとは時折メールでやり取りする程度。テルの前では話題にもしなかった。
そしてとうとう最終日。22日。まりもは最終の新幹線で帰ってくる。
ということはまあもう丸1日だな。
そしてこの日はテルの2歳の誕生日。
夕食後、小さなケーキでお祝い。
ママ抜きで祝う。大喜びでろうそくの火を吹き消すテル。
その後じじばばとはお別れ。弘前へ向かう。
もう疲れた。風呂に入って即寝。テルもすぐ寝た。
夜11時。まりも4日ぶりの帰宅。
テルにただいまを言うも、寝ぼけたテル、邪魔そうに手を振り払ってまた寝るw
まりも、超悲しそうに寝床につきました。
2012年2月18日 本日のメシ「唐揚げ定食」台湾料理 四季紅 黒石店
毎週のように土曜日には青森へ行ってDハウスで打ち合わせの日々が続く。
高速無料をフル活用するため、黒石インターから青森中央インターまで高速を使う。
帰り、黒石インターで降り、国道102号バイパスを弘前方面に走ると、
「台湾料理 四季紅 黒石店」の看板が見える。
ネットの口コミで、ちょっと有名な店だ。夕ご飯食べていくか。
すごく混んでる。応対するのは中国系の人だ。全員私服。
おおっ! 比較対象がないがものすごい量だぞ。唐揚げの一個がでかい。
隣の女性2人連れは頼んだ定食のほとんどを持ち帰った。ここは持ち帰り可らしい。
まっくす腹いっぱい。久々に大盛りの血がたぎったぞ。
後日、昼に来店。ランチを頼む。野菜炒めランチのスープをラーメンに変更。750円。
これもすごいボリュームだ。コストパフォーマンスがいいなぁ。
ちなみに店の外は生ごみが散乱している。女性客はその不潔感に敬遠する人も多い。
■台湾料理 四季紅 黒石店
住所 青森県黒石市中川字篠村16-1
電話 0172-53-5298
営業時間 月~木11:00~15:00、16:30~24:00
金土日祝日11:00~24:00
定休日 年中無休
2012年1月28日 住宅購入 5
なんだかんだであっという間に1週間が過ぎた。
この間、頭の中は間取りが埋め尽くし、足りないものはないか、
動線はどうか、など自問自答を延々繰り返しては改善点を一個一個洗い出していった。
ものすごく疲れたが、実はこの時期が一番楽しかった。
ある程度要望がたまった時点でDハウスへFAXしておいた。
まりもはDハウスに大賛成。軽量鉄骨で雪の心配がなく、食洗機が標準だから。
ほかのハウスメーカーをいくつか回ったものの、Dハウス以外は全て木造住宅。
どんなに頑丈でも屋根に積雪1m積もったら雪下ろしが必要だという。
ここでほぼ腹は決まった。
しかし何度も脳裏を過ぎるのが、こんな値段で買えていいんだべか?
まりももうわ言のように「本当にDハウスでいいんだべか?」
こうして、新しい家は通称「いいんだべかハウス」と呼ばれるようになった。
で28日。決戦の日だ。テルはお預かり。10時、ハンコを持ってDハウスへ。
担当さんは要望を一個ずつ挙げては組み込んだり、オプション扱いの判定をしたりした。
結果、まあまあ要望は組み込まれ、一部は加算され、料金が出された。
「ご主人、これでどうでしょう」。
よろしくお願いします。
あーハンコ押しちゃったよ! もう後戻りできねーよ!
(実際は転勤なければ白紙だが、転勤あるのは大人の事情で明白っぽい)
帰りに、建設予定地に立ち寄る。
すでに重機が入り除雪され、整地されていた。
まるでハンコを押すのが分かりきっていたかのように。
赤線の囲みが俺の土地。いったいどんな家が建つんだろう。
というわけで、あっという間に家を建てることになってしまったまっくす。
しかし本当にいいんだべか?
2012年1月21日 住宅購入 4
毎週土曜は青森の日々が続いている。
気が付けば家買う気満々だし。テルも保育園に預けてきたw
21日。今日も10時からDハウスで商談。
まずは図面。土地は青森市浜田の一角、南西角の50坪。
北はアパートの駐車場、東はまだ更地。
ちなみに道路を挟んだ南も今は更地だ。つまり現時点では隣接建物なし。
家は軽量鉄骨造りの総2階とし、屋根は無落雪。
1階はLDK14畳、和室6畳仏間押入付き。
2階は主寝室8畳にウォークインクローゼット3畳、
子供部屋として続き部屋12畳。これは将来壁で仕切れる。
そして真ん中に物干し部屋兼廊下があり、まっくす用書斎も3畳設けた!
エコキュートに蓄熱式暖房のオール電化。
まあまあいい感じじゃないの。
それに前回要望のカーポート、物置、融雪も込みの値段は、予想通り予算をはるかにオーバー。
まあそりゃそうだよな。他を当りましょ。
「ですが、」へ?
「この値段が●●●●万円(自主規制)になったらご主人、どうですか」
おおおおおお! そこまで下がる? いやいや、大いに興味あります。
さすがうちのお偉いさんからの圧力口利き。一気に手が届く範囲になってきた。
「ただし来週の土曜日に契約のハンコを押していただきます」。
え、ちょ、ちょっと待って! 大前提を忘れてもらっては困ります。
あくまでも家を買うには今年の4月に青森へ転勤が決まった場合のみ。
決まらなければこの話は消えます。なので内示が出る2月下旬まで待ってもらえませんか?
「ああ、その件ですね、よろしいですよ( ̄ー ̄)ニヤリッ」。
なんだその自信たっぷりの態度は。
「来週とりあえず契約はしていただきます。しかしもし転勤がなければ白紙に戻しましょう。
まあそれはないと思いますが( ̄ー ̄)ニヤリッ」。
なんなんだー気になるなー。あんたうちのお偉いさんからなんか聞いてる?
もしかして・・・いやいやこれ以上は考えるな。
とりあえず残り1週間で結論を出さざるを得ない羽目になった。
おかしいな、元々は下見の時期だったはずなのに。。。
4月転勤したらゆっくり時間かけて家探しして、時間かけて形づくりしようと思っていたのに。
要望があったら今週中に連絡することだって。契約後の要望は全てオプション扱いになるんだとか。
1週間。
死ぬ気で家の勉強しなきゃ。
2012年1月14日 住宅購入 3
うちの会社のお偉いさんからの圧力口利きもあり、
一度Dハウスさんの話を聞かなければならなくなった。
14日、朝10時に青森市のDハウス青森支店に乗り込む。
応対するのは所長さん。まずい、向こうは本気だぞ。
まずは向こうさんのセールストークを一通り聞く。
そのあとで、こちらの要望を挙げ連ねる。以下はその主だったもの。
①建坪35坪はほしい。
②建売住宅の和室は最大4畳半だが、6畳と仏間がほしい。
③カーポートがほしい。積雪対応。
④物置がほしい。一坪分。
⑤玄関前融雪がほしい。
⑥地元大工さんで建てる予算しか想定していないので限りなく安くしてほしい。
⑦そして2月下旬に出る人事で青森転勤がなければすべての話は白紙に戻す。
これだけ無理難題列挙すれば引くだろう。
「分かりました」。さすがにこの場で無理とは言わないか。とりあえず検討するらしい。
いずれにしろ①と②の時点で建て売りでは無理なので、注文住宅を建てる想定で
来週までに図面を作るらしい。
ていうかまた来週も来なきゃいかんのか。まあお偉いさんの顔を立てなきゃいかんしなぁ。
午後は別の住宅メーカーを回る。思ったよりも高くなるなぁ。
何件かに見積もりを作ってもらい、弘前へ帰る。
もう日が暮れている。テルさんは今日も不機嫌だ。
次回からはテルさん一時預かりだなぁ。



